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自然に成長したナチュラルな結晶群、石英の自然結晶、水晶(Quartz)のクラスター/【ot2923】
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こちらは水晶の自然なクラスター(群集標本)です。水晶という名前は俗称のようなもので、鉱物学的には石英の透明の結晶ということになりましょうか。人と水晶の関わりは古く、ほとんどの容器やスフィアが石英の大型の結晶を研磨することで造られてきました。まだガラスが存在しなかった(作る技術がなかった)頃には透明度の高い水晶は大変珍重されました。中世以降、無色透明のガラスを作れるようになってからは、水晶は人工ガラスと区別され、クリスタルガラスと呼ばれるようになりました。
非常に透明の高いナチュラルな水晶。
石英の化学組成である二酸化ケイ素(SiO2)は地球表層ではよく見られる物質です。ただ、こうして立派な結晶となるものは少なく、多くは岩石の成分として混じるか、微細な結晶(潜晶質)のメノウなどに化けています。また結晶となっても、副成分の影響で色がついたり、濁ったりと、なかなか無色透明の水晶は少ないものです。
先程から結晶(けっしょう)という言葉を使っていますが、実は鉱物はすべて結晶です。結晶をなしている状態とは構成元素が一定の配列で並んでいるものを指します。その並びのパターンを結晶系といい、6つに分類されています。石英の結晶は、六方晶系/三方晶系と呼ばれるグループに属します。外観として簡単には六角柱の近い結晶を作ります。
ちょっとわかりにくいのですが、よく見ると、水晶は六角柱の形で成長しているのです。
人間がカットしたのではなく、あくまで結晶系に基づき、自然にその形で成長していくのです。
他にも四角柱で成長していく正方晶系、立方体のように成長する等軸晶系など、さまざまなパターンがあります。今後鉱物を観察する時は結晶の形に注目してご覧になると面白いかもしれません。
およそ高さ7センチのほどのクラスターです。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | ot2923 |
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学名 | 自然に成長したナチュラルな結晶群、石英の自然結晶、水晶(Quartz)のクラスター |
産地 | Brazil |
サイズ | 7.6cm×6.3cm×高6.9cm |
商品解説 | 自然に成長したナチュラルな結晶群、石英の自然結晶、水晶(Quartz)のクラスター |