- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- その他
- ストロマトライトの化石販売
- 直径最大部215ミリ、15kgオーバー!地球に酸素をありがとう!想像するのが難しい大きさ!非現実的なサイズを誇る、メガサイズのストロマトライト
直径最大部215ミリ、15kgオーバー!地球に酸素をありがとう!想像するのが難しい大きさ!非現実的なサイズを誇る、メガサイズのストロマトライト/【ot2884】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは、トンデモナイ標本です。なにがトンデモナイって?直径最大部215ミリに達する、恐るべき大きさを誇る、ストロマトライトです。
この標本の大きさを伝えるのは容易ではありません。一般的なストロマトライトのスフィア標本は数センチ程度ですが、こちらの個体を片手で安定して持つのはよっぽどの力自慢でなければ難しいでしょう。何しろ15キロを超えます。しかも表面はつるつるで光沢があります。
ストロマトライトとは、主に先カンブリア時代にシアノバクテリアが断続的に光合成を繰り返した活動履歴が保存された化石です。層状も模様が確認されることで知られています。
特徴的な層模様。
まるでミニチュア木星のようです。
The・球体といった姿。凄まじい存在感と美しい光沢。まだ地球に生物らしい生物が誕生する前に大量の酸素を供給してくれたことを考えると、誠にありがたい存在のように見えてきます。
ストロマトライトは世界中から採集されます。シアノバクテリアの活動は現世でも見られますが、最も活発に活動していたのは10億年以上前とされています。まだカンブリア爆発も発生していなかった頃ですので、生物らしい生物は存在しませんでした。二酸化炭素が多くまだ好気性生物が誕生する素地ができていなかった原始地球に、光合成によって大量の酸素を供給したことで知られます。原核生物のシアノバクテリアは細胞分裂をし、数を増やし継続的な光合成を続け酸素を生み出しました。水、二酸化炭素、日光を用いて栄養を作り出し、ドーム状に成長していったと考えられています。シアノバクテリアは現世にも存在しドームを造り続けています。
専用の台座の上に飾ってみました。地球儀サイズと言ってもおかしくない、極めて大きな個体です。模様は大変美しく、インテリアとしてもおすすめできます。マイルドで有機的な味わいは万人好みではないでしょうか。
美しい層模様。
表面は非常に丁寧に研磨されていて光沢があります。
直径最大部215ミリ。これまでの標本の概念を覆す、本当に巨大な個体です。スケールが標本の下部に映っていることから分かるように、丁寧に研磨されています。
100円玉との比較。大きいことは一目瞭然かと思いますが、大げさではなく、非現実的な大きさなので、実物を目にする以外に、その大きさを実感することはできないかもしれません。本当に大きいです。
商品スペック
商品ID | ot2884 |
---|---|
年代 | 先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) |
学名 | 直径最大部215ミリ、15kgオーバー!地球に酸素をありがとう!想像するのが難しい大きさ!非現実的なサイズを誇る、メガサイズのストロマトライト |
産地 | South America |
サイズ | 直径21.5cm 約15.6kg |
商品解説 | 直径最大部215ミリ、15kgオーバー!地球に酸素をありがとう!想像するのが難しい大きさ!非現実的なサイズを誇る、メガサイズのストロマトライト。専用の木製固定用スタンドをおつけします。 |
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or