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分厚い!美しい!ナチュラル!コレクショングレードの母岩付きモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot2877】
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こちらはモロッコ産の美しき、モササウルスの歯化石です。ナチュラルな模様が残るエナメル質にご注目ください。
こちらは母岩一体型です。本体のおよそ三分の一が母岩にくっついた状態です。
一般的なモササウルスの1.5倍はあろうかという太い歯化石です。
横方向に波を打っているのがお分かりでしょうか。モササウルスのみならず多くの動物食生物の歯化石で見られる特徴です。歯の成長速度が一定ではなかったことが分かります。
実に分厚い歯化石です。
歯冠には尖った部分があります。モササウルスの歯化石にはこの稜線にセレーション(ギザギザの部分)がもとから存在しません。獲物を切り裂くのではなく、噛み潰すことを得意としていたと推察されます。
母岩の裏側から撮影。丸みを帯びていますが、こちらを底にして安定的に展示可能です。
母岩には同じ個体の骨の断片と思しき化石が残されています。
100円玉と比較すると、その大きさ、太さが伝わるかと思います。ロングカーブ計測55ミリという単純な数値では測りきれない極めて太い歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2877 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 分厚い!美しい!ナチュラル!コレクショングレードの母岩付きモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Khouribga, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.5cm 母岩含め全体8.8cm×4.5cm×厚4.5cm |
商品解説 | 分厚い!美しい!ナチュラル!コレクショングレードの母岩付きモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。