- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- その他
- シクロメデューサ
- 一体、これは何だ!?カンブリア爆発以前の、まだバクテリア等しか居なかった時代の生物、エディアカラ動物群に属する生物シクロメデューサ(Cyclomedusa)の化石
一体、これは何だ!?カンブリア爆発以前の、まだバクテリア等しか居なかった時代の生物、エディアカラ動物群に属する生物シクロメデューサ(Cyclomedusa)の化石/【ot2792】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは先カンブリア時代に棲息していたシクロメデューサという刺激的な名前が付けられた生物です。現世の生物とは異なり、円環状の組織が重なったような、非常にユニークな形をしています。この円盤のような形の生物だったのか、もしくは全体の一部なのか、現在のところはっきりと分かっていません。こちらの個体はネガポジ揃った希少な標本です。
シクロメデューサは先カンブリア時代という極めて古い時代に生きていた生物です。バクテリア等を除けば、最も古い生物の一つであることは間違いありません。先カンブリア時代とは文字通り古生代カンブリア紀よりもさらに先の(古い)時代区分です。原生代と言われる大区分の中の一つでまだバクテリア・藻類・クラゲなどしかいませんでした。いわゆるカンブリア爆発以前の生物で、エディアカラ生物群に分類されます。
あまりにも捉え所のない不思議な形をしているため、まだその正体は判明していません。当初、クラゲのように遊泳していたと考えられていましたが、一つの生物ではなく微生物の塊ではないかと考える向きもいます。
面白いことに、シクロメデューサは本個体の産地、ウクライナのほか、オーストリラリア、北欧、中国、北米、ロシアなど様々な地域から発見されています。およそ6億年前頃には世界中で繁栄していたのかもしれませんね。
こちらは裏面です。
はっきりと刻まれた円環状の模様。ポジティブサイド(脹らんでいる側)です。
こちらはネガティブサイド(凹んだ側)です。いずれもしっかり保存されています。
もとは一つの母岩なので、このように合わさります。
一つ、およそ6センチ四方です。
100円玉との比較。シクロメデューサ(Cyclomedusa)という名前についてですが、Cycloの意味する円環とギリシャ神話に登場するメデューサの宝石のように輝く目(見たものを石に変える)を合わせた造語と推察します。それともメデューサに睨まれ石に変えられた何か、というジョークなのでしょうか。
商品スペック
商品ID | ot2792 |
---|---|
年代 | 先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) |
学名 | 一体、これは何だ!?カンブリア爆発以前の、まだバクテリア等しか居なかった時代の生物、エディアカラ動物群に属する生物シクロメデューサ(Cyclomedusa)の化石 |
産地 | Ukraine |
サイズ | 本体直線距離2.1cm 母岩含め全体(2枚を元の状態に合わせて)6.6cm×6cm×厚1.1cm |
商品解説 | 一体、これは何だ!?カンブリア爆発以前の、まだバクテリア等しか居なかった時代の生物、エディアカラ動物群に属する生物シクロメデューサ(Cyclomedusa)の化石。Mohylev formation |