２０２１年バージョン！数量限定！化石セブンが恐竜や化石が大好きなお子さまのために考案したクリスマスプレゼント、大きな頭足類化石３点セット。 教育用グッズ 販売
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クリスマスプレゼントにいかがでしょうか。３種類の頭足類をぎゅぎゅっと詰めてセットにしたお得な化石セットです。左からゴニアタイト（およそ４億年前）、アンモナイト（およそ１億年前）、オルソセラス（およそ４億年前）。いずれも時代を代表する頭足類です。古生物へ興味を持つお子様に最適な標本のセットです。理科の教科書に掲載されている化石を実際に見て触れる体験ができます。弊社では毎年、クリスマスプレゼント用の化石セットを考案しています（今年で７年目）。私自身、小さな頃、毎日図鑑を見ているような子供でしたが、当時は化石を手にする機会はありませんでした。中学生になりはじめて本物の化石を手にとった時の感動は今でも忘れません。やはり、「本物の化石に触れているんだ」という実感は図鑑を何度見ても味わえなかったものです。その後、大学では地球科学の分野を専攻しましたが、子供の頃の体験が少なからず影響しているのではないかと思います。「子供の理科離れ」が叫ばれて久しいですが、本物の化石に触れることで科学への興味関心が高まるキッカケになればと思います。昨年までにご利用のお客様の声はこちら「https://www.kaseki7.com/xmasvoice.html」

毎年、アンモナイトをはじめとした頭足類は大変評判が良いので、３種類をセットにしてみました。いずれも、ラージサイズの立派な標本をご用意しました。頭足類は地球の海を代表する生物で、ほとんどいつの時代にも棲息しています。古生代を代表する生物といえば写真上２つのゴニアタイトとオルソセラス、次の時代の中生代を代表する生物といえば、われらがアンモナイト（写真中央）です。※ちなみに頭足類とは文字通り、頭から足（腕）が多数生えた生物のグループ名で、アンモナイトのほか、現世にも棲息しているオウムガイ、そして、食卓にも並ぶイカやタコが含まれます。アンモナイトはイカやタコと同じ仲間です。

こちらはモロッコ産のオルソセラスです。和名は直角貝。その名の通り、直線的な殻にタコのような軟体部を持っていた生物です。軟体部は化石にはなりませんので、写真のように殻の部分だけ化石として保存されます。化石の白い部分が殻にあたります。いくつかの部屋に分かれていて、空気や海水を出し入れして浮力を調節していたと考えられています。オルソセラスは古生代に絶滅しました。

こちらは中生代に入って大繁栄したアンモナイトです。古生物が好きなお子さまならみんな知っているであろう人気の生物です。こちらはマダガスカル産のクレオニセラスというアンモナイトで、全体がメノウに変化した美しい標本です。生物の殻が化石になるのには途方も無い時間が必要です。このアンモナイトも１億年もの時間を経てこのような姿になりました。その間、殻の本来の成分は周辺の堆積物と少しずつ入れ替わっていきます。非常にキメの細かい珪酸塩鉱物と入れ替わることをメノウ化と言います。こちらのメノウはわずかに透明で、光があたると美しい色を呈します。また、表面には縫合線が現れている点にもご注目ください。アンモナイトはオルソセラスと比較すると、進化した頭足類で、殻の内部が軽量化されつつ強くなっています。その構造が表面に現れたものが縫合線です。アンモナイトの縫合線は菊葉模様と呼ばれ鑑賞の際のポイントとされています。アンモナイトは中生代白亜紀末期に恐竜とともに絶滅しました。

こちらはゴニアタイトです。アンモナイトが登場するおよそ２億年前から３億年前に地球に現れた、非常に古い頭足類の一つです。アンモナイトの祖先と言われています。アンモナイトと比べると構造が単純で軽量化もされていません。頭足類を狙う天敵もまだ少なく、ゆっくり泳いでいても襲われることが少なかったと考えられています。ジグザグ模様の縫合線はアンモナイトのそれと比較すると、とてもシンプルです。

それぞれの化石には説明カードが付属します。カードにはふりがなが振ってあります。読めない年齢のお子さまにはぜひ親御さんが読んであげてくださいね。

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