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亜熱帯性気候の日本にかつて存在していた巻き貝。7センチ超え!岡山県産の巻き貝、ビカリア(Vicarya)化石/【ot2705】
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こちらは岡山県奈義町産のビカリアの化石です。まだ日本列島が現在の形をなしていない頃に棲息していた貝の化石です。ビカリアは始新世、漸新世、中新世にかけての示準化石として知られています。教科書にもよく掲載されていますね。示準化石とは、その化石が採れる地層の年代を特定できる化石のことです。一時期にしか採れない化石とも言えますね。
ご覧のようにとんがり帽子のような形をしていて、表面には突起があります。ビカリアは多数の種類がありますが、多くはご覧のように突起があったと思われます。欠損している標本が多い中、こちらの標本は保存状態良好です。
76ミリに達する、大きな個体。
およそ1500万年前の地層から採集されました。ビカリアは亜熱帯性気候の地域に棲息していたと考えられています。そもそも地球全体で考えると中生代白亜紀から現世にかけて徐々に二酸化炭素濃度は減少してきたと見られています(現在はミクロレベルで見ると温暖化が進行していると叫ばれていますが、1億年というマクロレベルでみると徐々に寒冷化に向かっています)。新生代第三紀も現世よりは地球規模で二酸化炭素濃度は高かったと推察されますので、ビカリアにとっては棲息しやすい環境だったのかもしれませんね。
特徴的な突起の数々。
ほぼ先端まで保存されています。
根本から撮影。
100円玉との比較。スタンドに載せてみました(付属しています)。
商品スペック
商品ID | ot2705 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 亜熱帯性気候の日本にかつて存在していた巻き貝。7センチ超え!岡山県産の巻き貝、ビカリア(Vicarya)化石 |
産地 | Okayama,Japan |
サイズ | 7.6cm×3.9cm×厚2.5cm |
商品解説 | 亜熱帯性気候の日本にかつて存在していた巻き貝。7センチ超え!岡山県産の巻き貝、ビカリア(Vicarya)化石。岡山県勝田郡奈義町。 |