- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- オルソセラスの化石販売
- 古生代に棲息していたオウムガイの仲間、丸みを帯びたボリューミーなフォルムが特徴的なゴンフォセラス(Gomphoceras)の化石。裏面も魅力的
古生代に棲息していたオウムガイの仲間、丸みを帯びたボリューミーなフォルムが特徴的なゴンフォセラス(Gomphoceras)の化石。裏面も魅力的/【ot2699】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはモロッコ産のデボン紀の頭足類、ゴンフォセラスです。
ゴンフォセラスは頭足類の中では相当な古株でありますオンコセラス類に属します。古生代オルドビス紀中期にあらわれ、石炭紀中期まで、海中に生息していました。大きな括りではオウムガイの仲間です。
オウムガイの仲間らしく、非常に丸みを帯びた厚みのある殻をしています。
オンコセラス類は、このように丸みを帯びたグループもあれば、角笛のようにカーブしたグループもあります。
非常に単純な縫合線から分かるように、殻の構造は極めてシンプルです。同時代を生きたゴニアタイトと比べてもなおシンプルです。
ご覧のようにアンモナイトとは異なり、直線的な殻を持っていました。同様にまっすぐの殻を持っていたオルソセラスが中生代三畳紀まで生き残ったのに対して、ほとんどのオウムガイの仲間は石炭紀までに絶滅しました。本家のオウムガイ類は現世も南西大西洋の比較的深い海に棲息しています。
カーブ計測で68ミリほどある、ボリューミーなゴンフォセラスの化石です。現世のオウムガイとはまるで異なるフォルムではありますが、同じオウムガイの仲間です。
商品スペック
商品ID | ot2699 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 古生代に棲息していたオウムガイの仲間、丸みを帯びたボリューミーなフォルムが特徴的なゴンフォセラス(Gomphoceras)の化石。裏面も魅力的 |
産地 | Morocco |
サイズ | 6.8cm×4.7cm×厚2.8cm |
商品解説 | 古生代に棲息していたオウムガイの仲間、丸みを帯びたボリューミーなフォルムが特徴的なゴンフォセラス(Gomphoceras)の化石。裏面も魅力的 |
この商品を購入されたお客様のお声
ふっくらした丸みと幾何学模様がすてきです。現代美術を想わせるような漸新な幾何学模様、ふっくらころんとした丸み、茶系グラディエーションの洗練された色彩、まさに自然がつくりあげた芸術ですね。アンモナイトの仲間のさまざまな色彩とかたち、いくつあっても、それぞれに趣が深くて味わい深いです。
京都府/女性
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。