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新オーナー募集!圧倒的な存在感!希少中の希少!1メートルを超える、肉鰭類(にくきるい)シーラカンスの全身化石/【ot2688】
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こちらは、ブラジル・セアラ州産の古代魚の化石。一体何の化石かお分かりでしょうか。あのシーラカンス(肉鰭類)の化石であります。ブラジル・セアラ州産の化石は現在ではブラジル外に輸出されていません。この化石はまだ輸出されていた頃(数十年前)に日本に輸入された、極めて希少なオールドコレクションであります。ディーラーとて、手に入れたくても、手に入らない、まさに一期一会の逸品です。
このフォルムを見て、ひと目で肉鰭類と見抜いた人もいるかもしれません。肉鰭類とは、その名の通り、肉質の鰭(ひれ)を持つ魚類で、陸棲の脊椎動物は、この肉鰭類から進化したとされています。肉鰭類の代表格であるシーラカンスはおよそ4億年前から棲息していたことが分かっています。こちらは白亜紀の地層より採集された標本です。シーラカンスは以前は白亜紀後期に絶滅したと考えられていましたが、1900年代に入って現世にも棲息していることが分かり、ニュースになりました。現世のシーラカンスが古代のシーラカンス(化石種)と比較してもそれほど変わっていないことが分かり、「生きた化石」として語られることも多い生物です。この標本には肉鰭類の特徴的な分厚いヒレがしっかりと残されている点にご注目ください。写真右下。
こちらは頭部。眼窩底のような凹みと大きなエラが保存されています。頭部の輪郭がよく分かります。
肉鰭類に特徴的な厚みのある胸鰭。進化の果てに、陸棲動物の前足へとなったと考えられています。
大きな鱗が至るところに散見されます。
分厚い尾びれ。化石となっても、なお柔らかさを感じます。
尾びれのアップ。ひれの繊維がよく保存されています。
このあたりじっくりご覧いただきたい。
こちらは裏面です。もともとノジュールとして採集され、母岩を除去した結果、本体が露出したと考えられます。ブラジル・サンタナフォーメーション産の標本として典型的な産状といえます。
やや下顎が上を向いた感じ。現世のシーラカンスと大きく変わらないことに驚きます。
真に驚くべきは、このサイズ。直線計測で1メートルを超える、とんでもないサイズ!重量にして23キロもあります。これほど巨大な肉鰭類の化石は世界的に見ても希少でしょう。少なくとも、弊社では初めての取り扱い。
背びれの根本には繊維が保存されています。
この分厚く重なった独特の鱗。シーラカンスの厚みのある鱗の特徴がよく保存されています。
100円玉と比較。写真右側の小さな銀丸が100円玉です。この標本がいかにユニークで類を見ない、超の付く一級品であるかお分かりでしょうか。希少性、サイズ、保存状態、いずれも、他の追随を許しません。この極めて希少なオールドコレクションを末永く大切にしてくださる新オーナーを募集いたします。
商品スペック
商品ID | ot2688 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 新オーナー募集!圧倒的な存在感!希少中の希少!1メートルを超える、肉鰭類(にくきるい)シーラカンスの全身化石 |
産地 | Ceara, Brazil |
サイズ | 103cm×34.5cm×厚9.5cm 23kg |
商品解説 | 新オーナー募集!圧倒的な存在感!希少中の希少!1メートルを超える、肉鰭類(にくきるい)シーラカンスの全身化石 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。