- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- オルソセラスの化石販売
- 壮観!保存状態、サイズともに段違い!60体以上のオルソセラス(Orthoceras)の群集化石。およそ4億年前の頭足類の仲間
壮観!保存状態、サイズともに段違い!60体以上のオルソセラス(Orthoceras)の群集化石。およそ4億年前の頭足類の仲間/【ot2685】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはモロッコのデボン紀の地層より採集された、オルソセラスの群集化石です。オルソセラスは和名の直角貝の名からも分かるように、直線的な殻を持っています。中生代に大繁栄するアンモナイトより、ずっと前に繁栄した生物で、開口部には現世のイカやタコのような多数の腕を持った軟体部がいたと考えられています。ただし、軟体部は化石として保存されないため、あくまで想像で、足の本数などは明らかになっていません。
こちらの標本はご覧のように個々が美しく仕上げられていて、化石標本として展示するのはもちろん、インテリアとして飾ることもおすすめいたします。
殻の内部の小部屋を区切る縫合線がしっかりと観察できます。それぞれの個体に個性があり、どれも丁寧にクリーニングされています。
オルソセラスの殻の内部は複数の小部屋に分かれていました。頭足類の殻に共通する特徴でもあります。詳しくはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。オルソセラスの説明はありませんが、基本的な同様の構造をしていたと考えられます。
大きな個体をアップで撮影。
なんと左右70センチもある、特大の標本です。最も大きなオルソセラスは48センチほどあります。標本の状態、サイズともにスペシャルな逸品と言えるでしょう。
こちらは裏側です。母岩がメインではありますが、なかなか味わい深い石だと感じるのは私だけでしょうか。実は裏側にもオルソセラスが多数居るのです。お手にした方はぜひじっくり観察してみてくださいね。
23.8キロほどある、ヘビー級の化石。オルソセラスの化石としては最高の標本の一つと言って良いでしょう。
商品スペック
商品ID | ot2685 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 壮観!保存状態、サイズともに段違い!60体以上のオルソセラス(Orthoceras)の群集化石。およそ4億年前の頭足類の仲間 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大直線距離48cm 母岩含め全体70cm×52cm×厚6cm 23.8kg |
商品解説 | 壮観!保存状態、サイズともに段違い!60体以上のオルソセラス(Orthoceras)の群集化石。およそ4億年前の頭足類の仲間 |
この商品を購入されたお客様のお声
大きな大きな標本を受け取りました。モロッコ産のオルソセラス群です。聞くところによりますと、モロッコでは近年、商品に加工された小ぶりな化石以外、原盤状態の化石の輸出が禁止されているとのことを聞き及んでいます。世界に出回っている化石以外には新規に獲得出来ない状態なのですね。大きなオルソセラス群を手中にできた幸運に感謝したいと思います。
福岡県/男性
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。