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亜熱帯性気候を示す、代表的な示相化石!国産の絶滅巻き貝、ビカリア(Vicarya)の上質化石/【ot2607】
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皆さん、ビカリアという言葉に聞き覚えがありませんか。現在は分かりませんが、私が学生だった頃(随分前のことですが、遠い目・・・)、示相化石として教科書に載っていたことを思い出します。示相化石とは、採集された当時の環境を推察できる化石のことです。
ビカリアが採集された地域は高確率で亜熱帯性の気候だったと考えることができます。ビカリアは世界中で見つかっているのですが、どの地域でも当時、温暖な気候であったことが分かっているのです。ちなみにこちらの標本は国内で見つかったものです。すなわち日本もその昔(およそ1500万年前)はマングローブが生い茂る亜熱帯性気候だったと考えることができます。
ビカリアは三角形の巻き貝で、様々な種類があります。その多くがこのように鋭いスパイクを持っていました。天敵から身を守っていたのでしょうか。
先端から根本までほぼ完全に保存されています。ビカリアは「月のおさがり」という二つ名があります。おさがりとは、生物の排泄物のことですが、それにしても「月のおさがり」とは凄い命名センスですね。ちなみに棘があまりなくスムースなタイプの場合だと、それに見えなくなもないです。でもなぜ「月の・・・」なのでしょうかね。
根元側から撮影。
67ミリの立派なビカリアなり。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | ot2607 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 亜熱帯性気候を示す、代表的な示相化石!国産の絶滅巻き貝、ビカリア(Vicarya)の上質化石 |
産地 | Okayama,Japan |
サイズ | 6.7cm×2.5cm×厚2.4cm |
商品解説 | 亜熱帯性気候を示す、代表的な示相化石!国産の絶滅巻き貝、ビカリア(Vicarya)の上質化石 |