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- およそ17億年前の化石!地球に酸素を大量に生成し好気性の生物が誕生する土壌を作ったストロマトライトの一種、コレニア・シリンドリカ(Collenia cylindrica)
およそ17億年前の化石!地球に酸素を大量に生成し好気性の生物が誕生する土壌を作ったストロマトライトの一種、コレニア・シリンドリカ(Collenia cylindrica)/【ot2481】
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こちらはコレニアと呼ばれるストロマトライトの一種です。藻類が光合成を行い石灰質の泥や砂を巻き込みドーム状になったものを整形した化石になります。
これら藻類の活動により、原始地球に徐々に酸素が増えオゾン層が形成された結果、紫外線が適度に遮断され好気性の生物が棲息する環境が整いました。こちらの化石は先カンブリア時代(およそ17億年前)の地層から採集されたものです。あらゆる化石のなかで最も古い化石の一つと言えるでしょう。
この円形の模様はストロマトライトによく見られるものです。
一辺がおよそ30センチもある非常に大きなピースです。
独特の赤茶色はスタンドに設置するとさらに映えます。
こちらは裏面です。
ストロマトライトに特有の環状模様がいたるところで見られます。
厚みはおよそ9ミリ。
地球に酸素を大量に生成し好気性の生物が誕生する土壌を作ったストロマトライトの一種、コレニアの化石です。
地球に酸素を大量に生成し好気性の生物が誕生する土壌を作ったストロマトライトの一種、コレニアです。
商品スペック
商品ID | ot2481 |
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年代 | 先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) |
学名 | およそ17億年前の化石!地球に酸素を大量に生成し好気性の生物が誕生する土壌を作ったストロマトライトの一種、コレニア・シリンドリカ(Collenia cylindrica) |
産地 | 中国 |
サイズ | 30.3cm×30.3cm×厚0.9cm 2395g |
商品解説 | およそ17億年前の化石!地球に酸素を大量に生成し好気性の生物が誕生する土壌を作ったストロマトライトの一種、コレニア・シリンドリカ(Collenia cylindrica)。中国安徽省 |
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or