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自然は偉大なアーティスト!自然物とは思えばい見事な模様、ドラゴンの卵の異名を持つ鉱物、イエローセプタリアン(Yellow septarian)/【ot2469】
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こちらは、鉱物コレクターの皆様に大変人気を博している、イエローセプタリアンと言われる鉱物です。見るからに不思議な鉱物ですよね。
イエローセプタリアンは、ご覧のように3つの色の鉱物でできています。黄色の部分が方解石、非常に濃い茶色の部分がアラゴナイト(アラレ石)、それよりやや薄い茶色から灰色に近い色の部分が石灰岩です。イエローセプタリアンの面白いところは、それらの境界が明瞭明確なこと。こんな石はめったに見られません。表面が研磨されている点を除けば、ナチュラル。つまり人間の手が加わっていません。世の中には不思議な石があるものですね。
気になるのは、どのようにしてこんな石ができあがったのか。これには諸説あり、はっきりとした事はわかっていませんが、一つの説としてこのようなものがあります。イエローセプタリアンはもともと生物が起源になっているというのです。生物が死に絶えた後、軟体部からアンモニアが発生します。そのアンモニアが水中の炭酸カルシウムと反応して、丸いノジュールを作り上げた、と。その後部分的に一部が崩壊し、他の成分がす溶液として流れ込み、結晶化することを繰り返し、最終的にこのような姿になったという説です。
確かに、ノジュールを形成するという点では生物起源である可能性は否定できませんね。またアラゴナイトはアンモナイトの殻の成分ですし、方解石はアラゴナイトから形成されます。しかし、非生物からも生成されるですから、断言はできないのでしょう。あるいは、複数の生成過程があるのかもしれません。
アラゴナイトを境界として方解石と石灰岩に分かれています。それにしても、絵に描いたような見事な境界です。ちなみに、イエローセプタリアンにはドラゴンの卵という二つ名があります。なかなかの比喩力。
ここには丸い模様も。
何度も繰り返しますが、イエローセプタリアンの特徴は、この明瞭な境界。
アラゴナイトと方解石の色のコントラストが素晴らしい。
付属の専用スタンドにピッタリ収まります。
100円玉との比較。いかにもイエローセプタリアンらしい、見事な境界線を有した標本です。
商品スペック
商品ID | ot2469 |
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学名 | 自然は偉大なアーティスト!自然物とは思えばい見事な模様、ドラゴンの卵の異名を持つ鉱物、イエローセプタリアン(Yellow septarian) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 6.2cm×5.4cm×3.7cm |
商品解説 | 自然は偉大なアーティスト!自然物とは思えばい見事な模様、ドラゴンの卵の異名を持つ鉱物、イエローセプタリアン(Yellow septarian) |