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両面ともに傷らしい傷が見当たらない、上質の歯化石。人気のモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石/【ot2382】
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こちらは白亜紀後期の海のギャング、モササウルスの歯化石です。現世には棲息していない、巨大な海生爬虫類の代表格です。
現世の海の支配的な捕食者といえば、軟骨魚類のサメ、として哺乳類のオルカ(シャチ)などが挙げられます。白亜紀後期の海を制していたのが、この歯化石の持ち主、モササウルスです。
モササウルスといっても、その種類は非常に多岐にわたっています。ドラゴンのようなフォルムをした比較的細身のプテラカルパスのような典型種から、プログナソドンのような、モンスター然として巨大な生物まで存在します。なかには、アンモナイトの硬い殻を砕くことに特化した歯を持つグロビデンスのような生物もいました。
グロビテスのような突飛な例を除けば、その歯化石には共通点があります。まっすぐの伸びた円錐状のフォルム、やや曲がっていること、基本的にセレーションが存在しないこと、などです。
また根本は非常に太く、断面は真円か楕円形をしています。
獲物を噛み砕くために進化したと思われる、非常に頑強な歯化石です。
両面ともに傷らしい傷がない厳選化石です。
商品スペック
商品ID | ot2382 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 両面ともに傷らしい傷が見当たらない、上質の歯化石。人気のモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.2cm 周長6.4cm |
商品解説 | 両面ともに傷らしい傷が見当たらない、上質の歯化石。人気のモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
モササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石が無事に届きました。恐竜に興味を持ち始めた幼い孫へのプレゼントです。有難うございました。
東京都/男性
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。