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白亜紀後期の海のギャング、人気のモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石/【ot2368】
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こちらは白亜紀後期の海のギャング、モササウルス科の生物の歯化石です。
白亜紀後期の海中にはモササウルスを始めとする巨大な海生爬虫類が棲息していました。現世の海の支配的捕食者といえば、サメやシャチといった魚類と哺乳類ですが、白亜紀の海にはこのような歯を顎に多数並べたヘビのような長い体を持った爬虫類が遊泳していました。
表面には美しいエナメル質が保存されています。
根本は楕円形です。獲物を砕くために進化したモササウルスの歯化石の根本は非常に太いのが特徴。
100円玉との比較。
両面ともに同程度に優れた保存状態、モササウルス科の歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2368 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀後期の海のギャング、人気のモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.4cm 周長5.6cm |
商品解説 | 白亜紀後期の海のギャング、人気のモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。