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保存状態良好、頑強なフォルムに特徴のあるモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石/【ot2315】
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こちらは白亜紀の海の食物連鎖の頂点にいたモササウルス科の生物の歯化石です。
ロングカーブ計測49ミリ、根本周り70ミリの厚みのある歯化石です。
遠目で見るとスムースに見えた表面ですが、近づいてみると、断続的に凹凸があることが分かります。モササウルスの歯化石では頻繁に見られる構造です。
一口とモササウルスといっても、その種類は様々です。クロビデンスのそれのように他とは明らかに異なる特徴を持つ歯化もありますが、多くは根本が厚く丸みを帯びていて先端が尖っています。
表面を覆っていたエナメル質がほぼ完全な状態で保存されています。堆積の段階で水分を失い形成されるシワが保存されています。ナチュラルな歯化石ならではの味わい。
極めて上質な保存状態です。
根本はほぼ真円。非常に太い歯化石です。
100円玉との比較。保存状態良好、頑強なフォルムに特徴のあるモササウルス科の生物の歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2315 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 保存状態良好、頑強なフォルムに特徴のあるモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体ロングカーブ計測4.9cm 周長7cm |
商品解説 | 保存状態良好、頑強なフォルムに特徴のあるモササウルス(Mosasaurus)科の生物の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。