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長い方の辺にそって44ミリ、根本周り72ミリという非常に太いモササウルス(Mosasaur)の歯化石/【ot2265】
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こちらは白亜紀の海の頂点に君臨していた、あのモササウルスの歯化石です。表面を御覧ください。細かい皺(しわ)を確認できますね。これは、エナメル質が収縮して保存されたものです。
自然なパターンを楽しめます。こちらの化石のように、まれに横方向に皺がよっている歯化石があります。推測ではありますが、歯が成長段階に中途にあった可能性があります。
ご覧のように極めて上質な保存状態を示しています。
モササウルスは白亜紀の海の食物連鎖においてトップに君臨していました。アンモナイトの殻などからモササウルスの噛み痕とされる傷が見つかっています。
モササウルスといっても、その種類は非常に豊富で、プログナソドンのように極めて大きく太い歯化石でなければ属レベルで特定することは容易ではありません。
冒頭で述べた、エナメル質の自然なパターン。ぜひルーペでお確かめください。
モササウルスの歯化石は基本的に円錐状をしていますが、ものによってはご覧のように稜線が存在します。
緩やかなカーブを描いています。
この稜線は目立ちます。断面はほぼ丸いですが、写真前後にやや厚みがあります。
100円玉との比較。長い方の辺にそって44ミリ、根本周り72ミリという非常に太い歯化石です。ビギナーからコレクターまでおすすめできる、状態の良い歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2265 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 長い方の辺にそって44ミリ、根本周り72ミリという非常に太いモササウルス(Mosasaur)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.4cm 周長7.2cm |
商品解説 | 長い方の辺にそって44ミリ、根本周り72ミリという非常に太いモササウルス(Mosasaur)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。