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パーフェクトな保存状態!白亜紀の海で食物連鎖の頂点にいたモササウルス科の歯化石/【ot2263】
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皆さんはモササウルスをご存知でしょうか。映画ジュラシックワールドで巨大な水槽のなかで見世物になるという演出で話題となった、あの大きな海生爬虫類です。モササウルスは白亜紀の海で、他の天敵がいなかった生物で、アンモナイトなどを捕食していたと考えられています。実際、アンモナイトの殻から、モササウルスのものと思しき噛み跡が見つかっています。天敵がいたとすれば、同じモササウルスくらいでしょう。
先端まで保存された非常に美しい化石です。一口にモササウルスといっても、その範囲は広く、狭義ではモササウルス属だけを指しますが、一般にモササウルスという場合は、モササウルス科やその上のモササウルス上科まで指していてもおかしくありません。こちらの標本の主を属で特定することは難しいので、モササウルス科の歯化石としています。モササウルス科は、史上最大級のモササウルスの一つであるプログナトドンから、図鑑等で一般的に紹介されるプラテカルパスのようなスリムなタイプまで含まれています。
鋭い尖った刃先。
海生生物の化石はときに陸上生物のそれとは比較にならないほど保存状態の良いものがありますが、こちらもその一つです。
長い方の辺にそって46ミリ。
非常に太い歯化石でもあります。
100円玉との比較。歯には複数の稜線があります。
どの方向からみても、ご覧のようなパーフェクトといってよい保存状態を示しています。
商品スペック
商品ID | ot2263 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | パーフェクトな保存状態!白亜紀の海で食物連鎖の頂点にいたモササウルス科の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.6cm 周長6.3cm |
商品解説 | パーフェクトな保存状態!白亜紀の海で食物連鎖の頂点にいたモササウルス科の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
モササウルスの歯の化石を購入しました。状態がすごく良く、サイズも思ったより大きくて鋭くとても嬉しかったです。大事にします。本当にありがとうございました。
秋田県/男性
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。