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アンバランスと言ってよいほど太すぎる!白亜紀後期の海の王者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot2248】
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異様に太い、モササウルス科の海生爬虫類の歯化石です。ロングカーブ計測4センチ強なのに対して、根本の周長はなんとその2倍の8センチ!
先端まで保存されていて、エナメル質の保存状態もパーフェクト。シワまで確認できます。
歯にはいくつかの稜線が複数存在しますが、セレーション(ぎざぎざの部分)と呼べるほどのものはありません。
この立体感が伝わるでしょうか。
目に入るもの、何でも捕食したとされるモササウルス科の爬虫類。白亜紀後期の海の食物連鎖の頂点に君臨していました。
それにしても根本が太い!
この厚み。この太さ。これだけみれば、巨大歯と評しても、違和感がありません。
更にアップ。この太さを御覧ください。
頑強な根本に支えられた鋭い歯先。硬い殻をもつアンモナイトも、恐れをなしたに違いないでしょう。
100円玉との比較。太い歯化石の多いモササウウルス科の生物のそれのなかでも、極めて太い歯化石。アンバランスなほどに太い歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2248 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | アンバランスと言ってよいほど太すぎる!白亜紀後期の海の王者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Oued Zem, Morocco |
サイズ | 本体ロングカーブ計測4cm 周長8.3cm |
商品解説 | アンバランスと言ってよいほど太すぎる!白亜紀後期の海の王者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。