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保存状態良好、歯先まではっすぐに伸びた、翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)歯化石/【ot2233】
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こちらは、翼竜、シロッコプテリクスの歯化石です。ご覧のように極めて状態の良い化石です。
ほぼまっすぐに伸びた鋭い歯先。
長い方の辺にそって28ミリ。
シロッコプテリクスは主に魚類と昆虫を捕食していたと考えられています。獲物をしっかりと捕まえられる鋭い形をしています。最も有名な翼竜のプテラノドンには実は歯がありません。しかし、多くの翼竜は歯を持っていて、細く長いフォルムをしています。
表面にはエナメル質が保存されていて、細かなパターンを観察することができます。
断面はほぼ真円です。歯にセレーションは存在せず、獲物を突き刺すように進化したことが分かります。
100円玉との比較。写真の見た目通り、非常に保存状態の良い歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2233 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 保存状態良好、歯先まではっすぐに伸びた、翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測2.8cm |
商品解説 | 保存状態良好、歯先まではっすぐに伸びた、翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)歯化石 |
シロッコプテリクスとは?
とんでもなく大きい空飛ぶ翼竜
翼を広げた長さはなんと12mを超える。シロッコプテリクスは恐竜が大発展を遂げる前の中生代の初期の三畳紀から存在した息の長い翼竜。
グライダーのように滑空したか?それとも自力で飛んだ?
腕には非常に巨大な爪が4本生えており、その腕にそって巨大な羽がコウモリのように広がっていた。骨は空を飛ぶ為に非常に軽量であった。恐竜とは違い、シコッテプテリクスは胸骨を持っており、これは空を飛ぶ為の筋肉を支えるのに必要だったからだといわれている。この発見により、翼竜はグライダーのように空を飛んだ、という通説を覆し、空を力強く羽ばたきながら飛んでいた可能性も出てきた。現在も論争中。
同じ翼竜の仲間 プテラノドン 画像「プテラノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org