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あの有名な出身地からやってきました!レア!イクチオサウルスのアゴ化石/【ot223】
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あの有名な出身地からやってきました!レア!イクチオサウルスのアゴの化石の登場です。歯とともに鑑賞できる、大変珍しく嬉しい標本です!
約15cmの長さの顎の間には9本もの歯が!
なんて可愛らしいんでしょう。
可愛らしいなんて言って失礼しました。三角錐の鋭い歯がびっしり並んでおります。
よくよくご覧ください。漆黒の鋭い歯にはしっかりエナメルも残っております。
イクチオサウルスは、その名も「魚トカゲ」。ジュラ紀の海を泳ぐ、全長2mの水生はちゅう類です。歯の大きさはそれぞれ1cm前後。
雰囲気があるいい標本です。こうやって立てても平置きにしても両方OK。
イギリス・ドイツ・カナダなど、ヨーロッパからアメリカ大陸まで広い範囲で確認されているイクチオサウルスですが、この標本は本場も本場、全身骨格が初めて発見されたイギリス、ドーセット州の出身です。
何をかくそう、この生物の全身骨格を発見したメアリー・アニングの出身地と同じ出身です。正統派化石とでもいいましょうか。
メアリー・アニングはイクチオサウルスとプレシオサウルスを語るとき、なくてはならない人物です。何と12歳にしてイクチオサウルス全身骨格の発見を、22歳にしてプレシオサウルスの初の骨格化石を発見するという偉業を成し遂げています。
それまで家計が苦しく、家族のために化石を採集して生計を立てていた幼いメアリーが、イクチオサウルス全身骨格の発見によってイギリス王立協会から注目されるようになります。彼女の人生にとっても重要な転機となる生物化石でした。
その後のメアリーの活躍は凄まじいものがあります。イギリス科学界が彼女の発掘を注目する中、プレシオサウルス、デモルフォドンなどの化石を次々と発見していきます。
彼女が歩けば化石にあたる、といったところでしょうか。男性が圧倒的に多かったであろう当時の化石の分野で、女性が活動し、かつ大躍進と遂げたとなると相当なインパクトです。
ロンドンの地質学会から名誉会員という称号を与えられるまでになった、メアリー・アニングサクセスストーリーのきっかけになったのがイクチオサウルスです。
ポイントは顎の骨が見られるところ。イクチオサウルスの全体像を想像できる標本です。母岩は裏面が丁寧に固定されて安定感が増していますので安心です。
商品スペック
商品ID | ot223 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | あの有名な出身地からやってきました!レア!イクチオサウルスのアゴ化石 |
産地 | England |
サイズ | 15cm×6.5cm×1.5cm |
商品解説 | イクチオサウルスは、19世紀初頭に女性の発掘家「メアリー・アニング」が、たった当時12歳という若さで全身骨格を初めて発見したことで有名な首長竜です。 イクチオサウルスは、中世代ジュラ紀に生息した水生はりゅう類です。 この名前は「魚に似たはちゅう類」という意味からきており、和名では「魚竜(ぎょりゅう)」と呼びます。 本標本は、イクチオサウルスを語るときにはずせないイギリス人メアリー・アニング出身地と同じドーセット州で発掘されたものです。 ドーセット州 ライム・リージス産の本標本は、いわゆるジュラシックコーストに位置しており、中生代の地層が露出している大変有名な場所です。 イクチオサウルスの顎骨と顎の間に納められている歯化石が鑑賞できます。 約15cmの顎の間に9本もの歯化石が見られる、非常に珍しくきれいな標本です。 歯は漆黒の色で、エナメル質が保存されており、1本1本が鑑賞しがいのある標本です。 メアリー・アニングがまさに活動拠点としていた、ライム・リージス(Lyme Regis)から発見された正統派化石です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
品物を受領致しました。感想は以下のとおりです。1、高品質 2、リーズナブルな価格 3、ここ10年間海外ベンダー含めてみていますが、化石7は品揃え(レアもの含む)、品質、価格、商品知識の観点で非常に優れている 4、継続的に化石7より世界トップクラスの化石を購入します
東京都/男性
イクチオサウルスとは?
見た目はイルカみたいにぎょろ目でかわいい!しかし!! 白亜紀の弱肉強食時代を生き抜いたデンジャラスな魚竜
魚竜の中では大人気:イクチオサウルス(Ichthyosaurus)とは
イクチオサウルスは三畳紀から白亜紀に生息していた水棲爬虫類です。ヨーロッパからアメリカまでの広範囲で発見されている。恐竜ではなく、魚竜のカテゴリーに入ります。
イクチオサウルスのサイズ
イクチオサウルスは、成獣で全長約2~5メートル前後と現生のイルカと同程度のサイズです。大きいものでは15mの固体も存在していました。全身化石が発見されていることから、尾びれ、背びれがあったことが分かっています。
画像「イクチオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
イクチオサウルスの形状
イクチオサウルスの体形は現生のイルカに似ており、また身体の大きさに対し、巨大な目を持っています。30cm近い眼球を持つ個体も発見されています。ギョロメ。この眼は能力が高く、暗視効果もあったと考えられています。それゆえかなり深海まで潜水できたのではないかと主張する学者も多いのです。
海に住む爬虫類としては最も高度に水中生活に適応した動物で、卵を腹の中でふ化させて産み落とす習性があった事が化石から推測されています。
また、10の指があるヒレを持つ生物としても大変有名です。
画像「イクチオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
イクチオサウルスの生きた時代
恐竜の時代と言われる中生代の三畳紀前期の2億4千万年前から9千万年前の後期白亜紀まで世界中の海に生息していたと考えられています。この9千年前の大絶滅については、他の海生生物も同様の憂き目に会っており、原因は諸説があります。
イクチオサウルスの食性
イクチオサウルスは、イカや貝類を食べていたと考えられています。
画像「イクチオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org