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およそ1億年前の北アフリカの大地と海上を飛び回っていた翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の歯化石/【ot2221】
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こちらは白亜紀の北アフリカに棲息していた翼竜シロッコプテリクスの歯化石です。
翼竜は恐竜の仲間ではないことをご存知でしょうか。そもそも恐竜とは、直立歩行をする爬虫類という定銀行振込があります。ワニは関節を曲げて歩行するために恐竜には入りません。一方で、トリケラトプスは足を曲げずにまっすぐ歩行します。よって恐竜に入ります。また、歩行だけでなく飛ぶ翼竜も恐竜には入らないのです。同じ定義で、エラスモサウルスなどの海生爬虫類も恐竜ではありません。詳しくはコラム「恐竜の定義・分類・種類・分け方」を御覧ください。
最も有名な翼竜であるプテラノドンは実は歯を持っていません。現世の鳥と同じ様に、クチバシのみで歯がないのです。翼竜はみな歯を持っていないかというと、そうではありません。むしろ多くの翼竜は歯を持っていました。今回ご紹介するシロッコプテリクスは写真のような鋭い歯を持ち、主に魚や虫などを捕食していたと考えられています。
歯にはセレーション(ぎざぎざの部分)はありません。それゆえ、獲物を切るのではなく突き刺して捕食していたと見られます。海面で素早く動く魚を刺して捕まえるのに適した形をしていますね。
直線計測で29ミリ。
根本の断面は楕円形です。
エナメル質がしっかり保存されている箇所も。
100円玉との比較。およそ1億年前の北アフリカの大地と海上を飛び回っていた翼竜、シロッコプテリクスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2221 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | およそ1億年前の北アフリカの大地と海上を飛び回っていた翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測2.9cm |
商品解説 | およそ1億年前の北アフリカの大地と海上を飛び回っていた翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の歯化石 |
シロッコプテリクスとは?
とんでもなく大きい空飛ぶ翼竜
翼を広げた長さはなんと12mを超える。シロッコプテリクスは恐竜が大発展を遂げる前の中生代の初期の三畳紀から存在した息の長い翼竜。
グライダーのように滑空したか?それとも自力で飛んだ?
腕には非常に巨大な爪が4本生えており、その腕にそって巨大な羽がコウモリのように広がっていた。骨は空を飛ぶ為に非常に軽量であった。恐竜とは違い、シコッテプテリクスは胸骨を持っており、これは空を飛ぶ為の筋肉を支えるのに必要だったからだといわれている。この発見により、翼竜はグライダーのように空を飛んだ、という通説を覆し、空を力強く羽ばたきながら飛んでいた可能性も出てきた。現在も論争中。
同じ翼竜の仲間 プテラノドン 画像「プテラノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org