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良質!フライングモンスター、翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の長い歯化石/【ot2220】
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こちらはフライングモンスター、翼竜、シロッコプテリクスの歯化石です。
長い方の辺に沿って39ミリ。
シロッコプテリクスは、白亜紀の北アフリカに棲息していた翼竜です。翼竜とは、空を滑空した爬虫類で、鳥の祖先ではありません。また恐竜でもありません。鳥類の祖先については、コラム「鳥類の祖先は誰?」を御覧ください。よく鳥類の祖先は恐竜と言いますが、具体的にどのグループが鳥類の祖先なのかを解説しています。
断面を撮影。ほぼ円です。シロッコプテリクスは主に昆虫や魚を捕食していたと考えられています。
素早く泳ぐ魚を捕らえるのに適した鋭い歯先をしています。
100円玉との比較。総じて保存状態の良い、高品位の歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2220 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 良質!フライングモンスター、翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の長い歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測3.9cm |
商品解説 | 良質!フライングモンスター、翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の長い歯化石 |
シロッコプテリクスとは?
とんでもなく大きい空飛ぶ翼竜
翼を広げた長さはなんと12mを超える。シロッコプテリクスは恐竜が大発展を遂げる前の中生代の初期の三畳紀から存在した息の長い翼竜。
グライダーのように滑空したか?それとも自力で飛んだ?
腕には非常に巨大な爪が4本生えており、その腕にそって巨大な羽がコウモリのように広がっていた。骨は空を飛ぶ為に非常に軽量であった。恐竜とは違い、シコッテプテリクスは胸骨を持っており、これは空を飛ぶ為の筋肉を支えるのに必要だったからだといわれている。この発見により、翼竜はグライダーのように空を飛んだ、という通説を覆し、空を力強く羽ばたきながら飛んでいた可能性も出てきた。現在も論争中。
同じ翼竜の仲間 プテラノドン 画像「プテラノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org