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上質かつ良形!翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の歯化石/【ot2219】
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こちらは空飛ぶ爬虫類、シロッコプテリクスの歯化石です。特徴的な縦線がよく保存されています。
シロッコプテリクスは白亜紀のアフリカ大陸に棲息していた翼竜です。翼竜とは現世の鳥の先祖ではありませんが、爬虫類にして、空を滑空することができたと考えられています。
長い方の辺にそっておよそ31ミリの歯化石です。ちなみに翼竜は恐竜ではありません。詳しくは「恐竜の定義・分類・種類・分け方」を御覧ください。
この歯化石はまっすぐに伸びていて、先端まで欠けることなく保存されています。
ご覧の通り良形です。
シロッコプテリクスは主に昆虫や魚などを捕食していたと考えられています。シロッコプテリクスはSiroccopteryxと記述します。シロッコの翼という意味になります。シロッコとは北アフリカで発生し、地中海を通る温かい風をさします。なかなか洒落た名前ですね。
根本は楕円です。魚食性の歯化石によく見られる断面です。
100円玉との比較。特徴的な縦線がしっかりと保存された上質の歯化石です。美しいフォルムにもご注目ください。
商品スペック
商品ID | ot2219 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 上質かつ良形!翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測3.1cm |
商品解説 | 上質かつ良形!翼竜、シロッコプテリクス(Siroccopteryx moroccensis)の歯化石 |
シロッコプテリクスとは?
とんでもなく大きい空飛ぶ翼竜
翼を広げた長さはなんと12mを超える。シロッコプテリクスは恐竜が大発展を遂げる前の中生代の初期の三畳紀から存在した息の長い翼竜。
グライダーのように滑空したか?それとも自力で飛んだ?
腕には非常に巨大な爪が4本生えており、その腕にそって巨大な羽がコウモリのように広がっていた。骨は空を飛ぶ為に非常に軽量であった。恐竜とは違い、シコッテプテリクスは胸骨を持っており、これは空を飛ぶ為の筋肉を支えるのに必要だったからだといわれている。この発見により、翼竜はグライダーのように空を飛んだ、という通説を覆し、空を力強く羽ばたきながら飛んでいた可能性も出てきた。現在も論争中。
同じ翼竜の仲間 プテラノドン 画像「プテラノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org