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古生代を代表する「まっすぐな」殻を持つ頭足類オルソセラス(Orthoceras)の化石。和名は直角貝(ちょっかくがい)/【ot2207】
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こちらは古生代に繁栄した頭足類、オルソセラスです。
オルソセラスは、絶滅生物ではアンモナイト、原生動物ではイカ、タコなどと同じ頭足類と呼ばれるグループに属します。直角貝の名から分かるように、直線的な殻を持っていて、最も外側に軟体部(本体)が入る構造になっていました。アンモナイトの殻をまっすぐにしたようなフォルムをしていました。
同じくまっすぐな殻を持つバキュリテスと混同されますが、棲息年代が大きく異なります。オルソセラスが古生代を中心に繁栄したのに対して、バキュリテスは中生代、それも後期に繁栄しました。
こちらの化石にはまっすぐに伸びた殻が化石として保存されています。殻はいくつかの部屋に分かれているのが分かります。これはアンモナイトやゴニアタイトなどの殻にも見られる構造です。小部屋を仕切っている壁が現れた部分を縫合線と言いますが、非常にシンプルです。古い時代の頭足類の殻は総じてシンプルな縫合線をしています。
母岩含め1.6センチほどの厚みがあります。
裏面は平らにカットされています。
100円玉との比較。典型的なオルソセラスの化石です。
商品スペック
商品ID | ot2207 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 古生代を代表する「まっすぐな」殻を持つ頭足類オルソセラス(Orthoceras)の化石。和名は直角貝(ちょっかくがい) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体7.5cm 母岩含め全体8.8cm×4.4cm×厚1.6cm |
商品解説 | 古生代を代表する「まっすぐな」殻を持つ頭足類オルソセラス(Orthoceras)の化石。和名は直角貝(ちょっかくがい) |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。