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最大級サイズ、重量を誇り、かつ保存状態もパーフェクト!6キロ超え、30センチに迫る、ケナガマンモス(Mammuthus primigenius)の特大の臼歯化石/【ot2177】
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こちらはマンモスの臼歯の化石です。こちらの化石はデカい!特大を超えた、まさにマンモスサイズです。30センチ近い縦幅と6キログラムを超える、本当に巨大な歯化石です。
それでいても、文句のつけようがない見事な保存状態。歯根から臼歯の断面までパーフェクトです。
マンモスの臼歯は、昔の洗濯板に例えられる、ごつごつとした表面と、それを支えた岩のような巨大な歯根によってできています。こちらの標本はそのほぼ全てが保存されていて、いずれも上質の保存状態を示しています。手と比べて見てください。いかに巨大な標本かお分かりいただけるでしょう。
ずっしりと重い。これまで扱ったマンモスの歯化石のなかでも最大級、最重量クラスの化石です。
臼歯の断面も見事。白い部分はエナメル質です。このエナメル質の部分をこすり合わせることで、草などをすりつぶして食べます。マンモスの歯は生え変わる数が決まっていて、一定数を超えると、生えなくなります。人間よりも生え変わりの数は多いものの、ついにすべて抜けてしまうと、摂食行動が難しくなり、土に帰ることになります。
洗濯板に例えられる白いエナメル質。今時分、洗濯板を使うこともありませんね。最近では、ウォッシュボードと呼ばれる楽器として洗濯板を使われることもあるそうです。全く関係がない話で強縮ですが・・・。
エナメル質をアップしてみましょう。いかがでしょうか。1本の線に見えた白いラインが複雑に入り組んでいることがわかります。上下からこのような硬いエナメル質を微妙な角度ですり合わせることで、硬い植物を砕くことが出来たようです。ちなみに、白い部分以外は凹んでいます。
この面は使用のたびに徐々に摩耗していき、いよいよ使えなくなると、口の奥からベルクトコンベアのように送られてくる次の臼歯と入れ替わります。
こちらの化石は相当程度残っていることから、脱落したのではないのかもしれません。
30センチ近い高さがあります。実物は写真以上に大きく感じます。
サイズ、重量、保存状態、どれをとっても一級。高品位で巨大なマンモスの臼歯をお探し方に強くおすすめいたします。
商品スペック
商品ID | ot2177 |
---|---|
年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | 最大級サイズ、重量を誇り、かつ保存状態もパーフェクト!6キロ超え、30センチに迫る、ケナガマンモス(Mammuthus primigenius)の特大の臼歯化石 |
産地 | Europe |
サイズ | 29cm×23cm×厚9.4cm 6250g |
商品解説 | 最大級サイズ、重量を誇り、かつ保存状態もパーフェクト!6キロ超え、30センチに迫る、ケナガマンモス(Mammuthus primigenius)の特大の臼歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
エナメル質部分も歯根もきれいに残っているので飾るのは勿論観察にもとても良いです。ナウマン象の臼歯はすでに持っていたので、化石好きの子供たちと見比べたり図鑑を広げたりで会話が盛り上がりました。
埼玉県/女性
マンモスとは?
人類 VS マンモス
先史時代の人類とマンモスとの関わりを示す様々な遺跡が見つかっている。ヨーロッパの洞窟では、旧石器時代に描かれたとされるマンモスの洞窟壁画が残されている。古代人は集団でマンモスの狩を行っていたと考えられているが、あの巨大なキバでの攻撃には相当てこずったであろう。
マンモスは長鼻目長鼻類マンモス属に属する大型の哺乳類の総称である。現生の長鼻類の類縁にあたるが、直接の祖先ではない。
画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
時代と生息地域
約400万年前から1万年前頃(絶滅時期は諸説ある)まで。日本、シベリア以外のユーラシア大陸はもとより、アフリカ大陸・アメリカ大陸にも広く生息していた。特に南北アメリカ大陸に生息していたコロンビアマンモスは、大型・短毛で且つ最後まで生存していたマンモスとして有名である。現在は全種が絶滅している。
マンモスの巨大な牙
全長3.2mに達することもある巨大な牙が特徴である。これは現生の長鼻類からは考えられないほど巨大である。
画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
最も古いマンモス
最古のマンモスは、約500万~400万年前、北アフリカにおいて生まれたと考えられている。これはちょうど人類の祖先が発生したのと同じ時代。
マンモスの絶滅
更新世末期にあたる約4万~数千年前に、多くの大型哺乳類と共にマンモスは絶滅した。原因は未確定であるが、氷河期末期の気候変動に伴う植生の変化を原因とする説がある。その他の仮説としては、ヒトの狩猟の対象になったことを原因とするものがある。また、アメリカ大陸のコロンビアマンモスの化石の検証から、伝染病説が最近の有力な仮説として提唱されている。
ユタ州先史博物館 画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今でも生きている?
最後のマンモスは、紀元前1700年頃に、東シベリアの沖合にある北極海(チュクチ海)上のウランゲリ島で狩猟されたという説が提起されている。また、1600年前後に、シベリアで山賊退治の騎士達が毛の生えた大きな長鼻類の目撃情報があるが、定かではない。まだまだロマンのつきない伝説の哺乳類であることは間違いなさそうだ。
パリ国立博物館 画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org