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83センチ、これぞ博物館級。パーフェクトな保存状態を示す古代魚ディプロミスタスとプリスカカラ二体が鎮座した額装化石。/【ot2156】
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こちらは、博物館級の標本です。米国ワイオミング州グリーンリバー層から採集された3体の絶滅古代魚が並んだ額装化石です。なんと額装含め縦幅83センチ!
もう一度、申し上げます。写真左右83センチという、前代未聞のサイズ。古代魚のサイズも立派で、右側のディプロミスタスは23.5センチもあります。しかも、後ほど示しますが、それぞれの保存状態は極めて良好。パーソナルコレクションの範疇を超えた、紛れもない博物館級の化石です。
左、中央はプリスカカラ、右側の一番大きな個体が、ディプロミスタスです。いずれも米国グリーンリバー層を代表する絶滅古代魚です。およそ5000万年前に棲息していた魚たち。
まずは、体長23.5センチに達する大きなディプロミスタスを見ていきましょう。ディプロミスタスといえば、1877年にあのエドワード・コープが記載したことで知られています。ニシンの仲間で淡水魚。他の魚を捕食していたことで知られています。ワイオミング州の「公式の州の化石」とされる絶滅古代魚、ナイティアなどは格好のエサだったと推察されます。
これぞパーフェクト、非の打ち所がない、完璧な保存状態。あるべきものがすべて揃った完全なディプロミスタスです。上向きの吻部(口)の形状がよく保存されていますね。
背骨から背ビレのセクション。いかに状態の良い標本が多いグリーンリバー産といえ、この保存状態は格別です。
尻ビレのセクションもこの通り。
そしてディプロミスタスといえばこの二股に別れた尾ビレ。
続きまして、プリスカカラにご登場願いましょう。サイズ135ミリ。プリスカカラもグリーンリバーを代表する古代魚の化石の一つですが、良い状態の化石は非常に少ないです。こちらは図鑑に載せたいほど素晴らしい保存状態。やや開いた顎まで保存された極めて美しい個体です。こんなに美しいプリスカカラをご覧になったことはありますか?
前述しました、やや開いた吻部。するどい歯らしき部位まで確認できます。眼が収まっていた眼窩底やエラ、胸ビレまで、はっきりと視認可能。
プリスカカラといえば、このモヒカンヘアのような奇抜な背びれ。プリスカカラは多数棘が生えていますが、最も目立つのがこの背ビレです。
胸ビレから尻ビレにかけてのセクション。棘1本1本が太い。
こちらは中央に鎮座するプリスカカラです。115ミリ。こちらも大変良好な保存状態です。
頭部。
背ビレのセクション。
尻ビレのセクション。
そして、二股に分かれていない尾ビレ。こちらのプリスカカラも欠損のない極めて上質の標本です。
高さ85センチもある、非常に立派な標本です。このように立てて飾ると、それぞれの魚体が最も映えるように感じられます。
背面には展示用のワイヤーが付いていますので、壁掛けて展示することが可能です。もちろん横向き、平置きでも美しく展示できます。
立派な木製の額装に収まっていて、高級感が溢れています。二体のプリスカカラと大きなディプロミスタスが鎮座した、まさに博物館級の化石をご自宅に飾りませんか。
商品スペック
商品ID | ot2156 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 83センチ、これぞ博物館級。パーフェクトな保存状態を示す古代魚ディプロミスタスとプリスカカラ二体が鎮座した額装化石。 |
産地 | Wyoming, U.S.A. |
サイズ | 本体直線距離(大きいサイズから)23.5cm 13.5cm 11.5cm 母岩含め全体83cm×46.5cm×厚3.6cm 8.5kg |
商品解説 | 83センチ、これぞ博物館級。パーフェクトな保存状態を示す古代魚ディプロミスタスとプリスカカラ二体が鎮座した額装化石。 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。