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- およそ1500万年前の温かい時代の日本に棲息していた絶滅巻き貝、ビカリア(Vicarya)
およそ1500万年前の温かい時代の日本に棲息していた絶滅巻き貝、ビカリア(Vicarya)/【ot2154】
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こちらはビカリアの化石です。ビカリアとは絶滅巻き貝で、世界のあちこちで化石として採集されます。こちらのビカリアはおよそ1500万年前に日本に棲息していました。
殻の表面には多数の突起が保存され、巻きの流れに沿って、細かな凹凸が残されています。
ほぼ先端まで保存された状態の標本です。
根元付近に多数残る突起をアップで撮影。
ビカリアは亜熱帯に生えるとされるマングローブがある温暖な地域に棲息していたと考えられます。およそ1500万年前の日本はずいぶん暖かったようです。
ビカリアは一般にもよく知られた存在です。誰もが知っているわけではないと思いますが、示相(しそう)化石として教科書に残ることが多い生物なので、耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。示相化石とは、採集された地層がどんな環境だったか、想像するのに役立つ化石のことです。ビカリアが出る地層であれば、亜熱帯性の気候であったと推測することができます。
根本から撮影。
100円玉との比較。53ミリもある立派なビカリアです。突起や巻きに沿って刻まれた模様もはっきり確認できます。やや白っぽい色もきれいですね。
商品スペック
商品ID | ot2154 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | およそ1500万年前の温かい時代の日本に棲息していた絶滅巻き貝、ビカリア(Vicarya) |
産地 | Okayama,Japan |
サイズ | 本体5.3cm |
商品解説 | およそ1500万年前の温かい時代の日本に棲息していた絶滅巻き貝、ビカリア(Vicarya) |