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古生代を代表する頭足類の一つ、直角貝ことオルソセラス(Orthoceras)の化石。複数体、確認できます。/【ot2141】
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こちらは古生代デボン紀の頭足類、オルソセラスの化石です。少なくとも2つの殻をはっきりと確認できます。
オルソセラスは、和名では直角貝といいます。文字通り直線的な殻を持っています。通常、頭足類というと、アンモナイトやゴニアタイトのような平巻きの殻を持つ生物を思い浮かべますが、まっすぐな殻を持つものもいました。頭足類とは、文字通り、頭部から足(腕)を多数持った生物のグループのことです。
頭足類の殻の内部は複数の部屋に分かれています。こちらの化石でも、小部屋を確認できますね。
長いところで9センチ弱。
裏面は平らにカットされています。こちらの面にもオルソセラスの化石が確認できますね。多数のオルソセラスが集積していたようです。
付属のスタンドを使って展示した例。黒のスタンドが表面に合います。
商品スペック
商品ID | ot2141 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 古生代を代表する頭足類の一つ、直角貝ことオルソセラス(Orthoceras)の化石。複数体、確認できます。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 母岩含め全体8.9cm×5.8cm×厚1.5cm |
商品解説 | 古生代を代表する頭足類の一つ、直角貝ことオルソセラス(Orthoceras)の化石。複数体、確認できます。 |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。