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威風堂々、レアな古代魚プリスカカラ(Priscacara sp.)とワイオミング州の「州の化石」、ナイティア(Knightia sp.)が同時に見られる、マルチプレート化石。グリーンリバー層産。/【ot2085】
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ベリーベリーレア!こちらは米国ワイオミング州グリーン・リバーフォーメーション産の古代魚プリスカカラとナイティアです。左の背の高い魚体がプリスカカラです。
まず最初にご注目いただきたいのが、この稀有な保存状態。抜群と言って良いでしょう。魚体の輪郭だけでなく、細かい骨まで完璧に保存されています。
こちらが極めてレアと言って良い、プリスカカラです。グリーン・リバー層は世界に名だたる化石の名産地です。その代表的な化石として、紹介されることが多いプリスカカラですが、実際の化石はあまり目にすることがありません。ましてこのような状態の良い個体は大変希少です。
プリスカカラは肉食で小さな甲殻類などを捕食していたと見られます。おちょぼ口が保存されています。
後側の背びれが膨らんでいるのも特徴の一つ。
ほとんどの骨が保存されています。
膨らんだ三角形の尾びれ。
右下は古代魚ナイティア。こちらは多数採集されるためグリーン・リバー層で最も有名な化石と言って良いでしょう、事実、ワイオミング州の「州の化石」として公認されています。
プリスカカラは12センチ超え。ナイティアも同等のサイズ。このナイティアは大きい。
こちらも極めて保存状態良好。
ナイティアは多数の種類があり、肉食のものと草食(コケ、植物プランクトン)のものが分かれていたようです。
小骨までしっかりと保存されています。
背骨。
中間で分かれた尾ビレ。
グリーン・リバーで最も有名な古代魚(ナイティア)と名は知られているが、なかなか手に入らないレア魚(プリスカカラ)が同時に楽しめる、非常に希少な逸品です。いずれも欠けたところがない完品、極めて保存状態良好。
こちらは裏面です。平らにカットされています。
このようにスタンド置きを推奨します。白い母岩に黒い魚影が美しい。100円玉と比較からも分かるように、母岩含め全体横30センチ、1700グラムを超える堂々たるコレクションです。
商品スペック
商品ID | ot2085 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 威風堂々、レアな古代魚プリスカカラ(Priscacara sp.)とワイオミング州の「州の化石」、ナイティア(Knightia sp.)が同時に見られる、マルチプレート化石。グリーンリバー層産。 |
産地 | Wyoming, U.S.A. |
サイズ | プリスカカラ12.3cm ナイティア12.5cm 母岩含め全体30cm×27.3cm×厚1cm 1715g |
商品解説 | 威風堂々、レアな古代魚プリスカカラ(Priscacara sp.)とワイオミング州の「州の化石」、ナイティア(Knightia sp.)が同時に見られる、マルチプレート化石。グリーンリバー層産。 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。