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地球に酸素をありがとう！古代の光合成が刻まれたストロマトライト/【ot204】
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地球に酸素をありがとう！古代の光合成が刻まれたストロマトライト/古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前）【ot204】
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地球に酸素を生み出したストロマトライトの標本です。直径６.５ｃｍ。
ストロマトライトは、２７億年の昔から現世まで息長く存在しています。。これは、シアノバクテリアが古代から現在まで活動し続けている証拠でもあります。
このような、生物の一部ではないけれど、生物の活動によって生み出された化石のことを生痕（せいこん）化石と言います。恐竜の足跡や三葉虫の這い痕なども、生痕化石です。いっぽう、恐竜の骨や歯など、生物の一部が保存された化石を、生物化石と言います。ストロマトライトは生痕化石の代表格です。
この幾十にも渡る層が、人類が誕生する遙か昔にシアノバクテリアが光合成によって酸素を生み出した痕跡だと思うと、ロマンがありますね。
手のひらに地球の歴史を載せています。
地球史にたれればはタブーですが、ある時期に酸素が大量に放出され、二酸化炭素濃度が下がられなければ、好気性の生物が大量発生することはなかったでしょう。
この幾十にも重なる層は、光合成の営みの結果です。
地球史の重みほどではないですが、ずっしりとしています。
商品スペック
| 商品ID | ot204 |
|---|---|
| 年代 | 古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前） |
| 学名 | 地球に酸素をありがとう！古代の光合成が刻まれたストロマトライト |
| 産地 | Peru |
| サイズ | 直径6.5cm |
| 商品解説 | 地球に酸素をありがとう！古代の光合成が刻まれたストロマトライト |
この商品を購入されたお客様のお声
綺麗なストロマトライト。石の魅力に取りつかれ購入。良いか悪いか、種類は星の数程ある上、１つとして同じ形がない。しかしながら、太古の生物に想いを馳せ、観賞、触れながら（何よりも触れられるのが良い）、毎日心の幸福を頂いています。相変わらず迅速丁寧で安心して買い物出来ます。そこが尚更素晴らしい！
宮崎県／男性
ストロマトライトとは？
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト！ この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成（生命エネルギーの生成）を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩（かっぽ）しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝！
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻（らんそう）類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている？
30億年前以上、藍藻類（らんそうるい・シアノバクテリアとも）の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する？
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or
