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琥珀コレクター必見!白亜紀のアリが内包された貴重なバーマイト(ビルマ琥珀)。大きさ、厚みともに十分。/【ot2036】
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こちらは希少な1億年前の琥珀、バーマイト(ビルマ琥珀)です。アリが内包されています。
琥珀コレクターならば、バーマイトの希少価値をご存知ではないでしょうか。バーマイトはおよそ1億年前の針葉樹の樹脂に起源を持つとされる、非常に古い琥珀です。1億年前といえば恐竜が大地を闊歩し、海には巨大な海生爬虫類が遊泳していた時代です。そんな時代の希少な琥珀です。
触覚が1本欠損しているものの、琥珀に取り込まれたアリをはっきりと視認できます。
このように肉眼でも十分に捉えることができるほど立派なアリです。
バーマイトの特徴の一つとして、基質の透明度の高さが挙げられます。通常、古い琥珀など傷みが激しく透明度も落ちますが、このようにはっきりとシルエットが浮かんでいます。
100円玉とほぼ同サイズの大きな琥珀です。琥珀コレクターならば、この機会にぜひ入手したい、貴重なビルマ琥珀です。しかも、アリが内包されています。バーマイトとしては非常にリーズナブルな価格設定となっています。
商品スペック
商品ID | ot2036 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 琥珀コレクター必見!白亜紀のアリが内包された貴重なバーマイト(ビルマ琥珀)。大きさ、厚みともに十分。 |
産地 | Myanmar |
サイズ | 2cm×1.9cm✕厚0.7cm |
商品解説 | 貴重!!白亜紀のアリが内包された貴重なバーマイト(ビルマ琥珀)。大きさ、厚みともに十分。 |
バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が閉じ込められており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。
琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。
では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。
さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。
バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。