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リーズナブルプライス!超希少なイトトンボが内包された、恐竜時代の琥珀、バーマイト(ビルマ琥珀)/【ot2033】
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こちらは大変希少なビルマ琥珀です。しかも、これまた希少なイトトンボが内包されています。イトトンボが琥珀のなかから採集されることは滅多にありません。
大きな目、細いクビ、膨らみのある胸部、そして翅脈まで見える羽が保存されています。
ビルマ琥珀はバーマイトと言われ、およそ1億年前の針葉樹の樹脂が化石になったものです。恐竜時代の琥珀として、大変価値が高いとされ、高額で取引されます。
しかも、大サイズのイトトンボの部分標本が内包されています。10万円以上で取引されることも珍しくありません。
ビルマ琥珀は最近まであまり知られていませんでした。ここ最近、研究が進み、恐竜時代の琥珀であることが分かってきたのです。それまではバルト海産と同じおよそ4000万年前の琥珀と考えられていましたが、実際にはおよそ1億年の琥珀だと分かってきたのです。1億年前といえば、まさに白亜紀のど真ん中。恐竜が大地を闊歩していた時代です。非常に古い琥珀であるにも関わらず、透明度が高く、美しい虫が内包されているケースが存在します。この標本がまさにそれなのです。
100円玉との比較。かなりの大サイズの希少なイトトンボを内包したビルマ産琥珀です。高額で取引される標本をリーズナブルにご提供いたします。
商品スペック
商品ID | ot2033 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | リーズナブルプライス!超希少なイトトンボが内包された、恐竜時代の琥珀、バーマイト(ビルマ琥珀) |
産地 | Myanmar |
サイズ | 1.4cm×0.9cm |
商品解説 | リーズナブルプライス!超希少なイトトンボが内包された、恐竜時代の琥珀、バーマイト(ビルマ琥珀) |
バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が閉じ込められており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。
琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。
では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。
さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。
バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。