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極厚のルート部に迫力を感じます!モササウルスの大きな歯化石(Mosasaurus anceps )/【ot2026】
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ルート部が非常に太い、モササウルスの歯化石をご紹介します。
こちらは、白亜紀時代、海にもどったトカゲ、モササウルスの歯化石です。モササウルスは長くうねる尾に長い身体、ヒレ足と頑丈な顎を持つ海棲爬虫類です。当時の食物連鎖の頂点に君臨する存在でした。現在は絶滅して見ることができません。
頑丈な顎に収められた歯は円錐状で、太く、先端は鋭い特徴を持っています。クジラやアンモナイトなどを噛み砕いて食していたと考えられています。
本標本は、モササウルス歯化石の中でも極厚の分厚いタイプの歯です。表面のシワもご覧の通りはっきりと残っている上質標本。
素晴らしい保存状態。
カーブ計測5.7センチ。驚くべきはその厚みで・・・
これです、この断面。直線で幅3センチ、周長9.6センチと驚きの厚みを有します。円錐形のモササウルス歯に典型的な丸い断面ですね。
ルート部にかけての盛り上がり方が、迫力を感じます。白亜紀の海の覇者、モササウルスの極厚歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot2026 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 極厚のルート部に迫力を感じます!モササウルスの大きな歯化石(Mosasaurus anceps ) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体ロングカーブ計測5.7cm 周長9.6cm |
商品解説 | 極厚のルート部に迫力を感じます!モササウルスの大きな歯化石(Mosasaurus anceps )。展示ケースを一緒にお届けします。 |
この商品を購入されたお客様のお声
とても立派なモササウルスの歯化石でした。通常見かける母岩付きの標本より大きいです。この標本は長さ・太さともに十分あり、大変満足です。立派な歯化石標本だと思います。また、落葉樹と思われる植物化石は、しっかりと形が残っており、小さい植物化石には無い面白味がありました。何の植物か想像するのも化石の楽しみの一つだと感じました。
福島県/男性
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。