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まるで、ミニ地球!?レーシーな模様と幾何学模様が融合した、ストロマトライト化石(大玉)/【ot200】
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このレースで編んだような、複雑で怪奇な模様をご覧ください!球体が、小さな地球を彷彿とさせる、ストロマトライト化石の登場です。
本標本の良い点は、このレース編みのような、面白い模様にあります。まるで、計算されたかのように、黒と黄土色の層が積み重なって、ユニークな模様を表現しています。
グラデーションも効いていますね。黒といっても、真っ黒もあれば灰色がかった黒もあります。そして、茶色に近い黄土色や黄色に近い黄土色も見られます。シックな配色のなかに、こだわりの色あり、といった感じ。
見るところが満載ですね~。このようにぐるぐる巻き毛のようになったところもあれば。。。
レーシーな部分もあります。見方を変えると、?まるでコウモリが飛んでいるかのようにも見えます。黒い部分のシルエットです。私だけでしょうか?
これらの模様は、すべて、シアノバクテリアという藍色細菌が生きる過程で作り上げたものです。
何層にもよる粘液と砂などの積み重ねによって、このような見るも楽しい不思議な層が出来上がります。
シアノバクテリアが活動した証しとなるストロマトライトは、生きた化石としても知られています。
コインと比べてもその大きさがわかります。6cmの球体ですので、手に持ってもずっしりです。
地球を模した、ストロマトライト化石です。一方向で鑑賞するにはもったいないのです。手にとってぐるぐると、地球儀のように回してもらい、彼らが作り上げた模様の変化をお楽しみください。
商品スペック
商品ID | ot200 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | まるで、ミニ地球!?レーシーな模様と幾何学模様が融合した、ストロマトライト化石(大玉) |
産地 | Peru |
サイズ | 6cm×6cm×6cm |
商品解説 | 6cmの球体ストロマトライトが登場です。 本標本は、ペルー産の大きなストロマトライトです。 大玉ですので、ずっしり重量感が手に伝わります。 ストロマトライトは、地球をつくる酸素をつくったとされる、証拠化石です。 まるで、ミニサイズの地球を模したかのような球体がユニークで、魅力ある化石です。 何層にもよる粘液と砂などの積み重ねによって、このような見るも楽しい不思議な層が出来上がります。 シアノバクテリアが活動した証しとなるストロマトライトは、生きた化石としても知られています。 |
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or