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超巨大！３５センチに達する大きなオルソセラスのポリッシュ化石（Orthoceras）。古生代を代表する頭足類。/【ot1996】
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超巨大！３５センチに達する大きなオルソセラスのポリッシュ化石（Orthoceras）。古生代を代表する頭足類。/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【ot1996】
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こちらは非常に大きなオルソセラスの化石です。３５センチに達する立派な化石です。
オルソセラスは古生代に繁栄したイカのような生物です。中生代に繁栄したアンモナイトと同じ頭足類ですが、殻がまっすぐに伸びているという点で、大きな違いがあります。
頭足類の殻の多くは、内部で複数の部屋に分かれています。ご覧のように、この化石でもその部屋の仕切りをはっきりと見ることができます。
オルソセラスは和名で直角貝と書きます。そのなの通り、まっすぐに伸びた殻が最大の特徴です。頭足類の進化を知りたい方はぜひ、コラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。
裏面は平らにカットされています。この断面にも多数のオルソセラスを確認できます。おそらく一箇所に集積して息絶えたオルソセラスが化石になったと思われます。
明らかにオルソセラスですね。
各小部屋。
１００円玉との比較。横３５センチある大きな標本です。表面は丁寧に磨かれていて高級感があります。
商品スペック
| 商品ID | ot1996 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） |
| 学名 | 超巨大！３５センチに達する大きなオルソセラスのポリッシュ化石（Orthoceras）。古生代を代表する頭足類。 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 35cm×5.7cm×厚1.3cm |
| 商品解説 | 超巨大！３５センチに達する大きなオルソセラスのポリッシュ化石（Orthoceras）。古生代を代表する頭足類。 |
オルソセラスとは？
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。
