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ウルトラレア!ブラジル・サンタナ層産の絶滅古代魚、ピクノドン類の全身化石。今後の入荷は未定、まさに一期一会の標本。/【ot1916】
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こちらはブラジル・サンタナフォーメーション産の白亜紀の絶滅古代魚、ピクノドン類の全身化石です。数十年前に日本に輸入されたオールドコレクションです。今や入手する機会はほとんど無いと言って良いでしょう。
しかも、縦長の独特のフォルムをしているピクノドン類の全形がほぼ完全な形で保存されています。大きな尾びれや尻ビレ、背びれなども残されています。
そして、もう一つご注目をいただきたいところは頭部です。目が収まっていたと眼窩底と思われる部分を確認できます。またすぼめた口先にもご注目ください。現世のマンボウに似たフォルムをしていました。
背骨から上下に伸びる骨を確認できます。
左下は尻ビレです。ピクノドン類の化石としては極めて保存状態がよい個体です。大変希少です。
大きな尾びれ。
冒頭で述べたようにピクノドン類の仲間はすでに絶滅しています。中生代三畳紀後期に現れ、新生代になって海から姿を消しました。こちらの標本は南米産ですが、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北米からも化石が発見されています。世界中で繁栄したグループだったようです。
胸ビレと思しき部位を確認できます。
こちらの個体は40センチを超えるビッグサイズ。重量は8kgを超えます。ピクノドン類はマンボウのような輪郭ですぐにそれと分かります。
裏面。ピクノドン類は浅海に棲んでいて、小魚や甲殻類を捕食していたと考えられています。サンタナ層は汽水域(河川と海の中間部分)だったと考えられており、ピクノドン類の生息環境としては適していたと思われます。
尾ビレ、繊維まではっきりと見えます。
100円玉との比較。今後の入荷は未定、まさに一期一会の標本です。極めて高品位のピクノドン類の化石をコレクションに加える、またとないチャンスです。
商品スペック
商品ID | ot1916 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ウルトラレア!ブラジル・サンタナ層産の絶滅古代魚、ピクノドン類の全身化石。今後の入荷は未定、まさに一期一会の標本。 |
産地 | Brazil |
サイズ | 40.5cm×26.5cm×厚7cm 8195g |
商品解説 | ウルトラレア!ブラジル・サンタナ層産の絶滅古代魚、ピクノドン類の全身化石。今後の入荷は未定、まさに一期一会の標本。 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。