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大変希少なカンブリアモンスターの一つ、レアンコイリア（leanchoilia sp.）の貴重なオールドコレクション/【ot1874】
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大変希少なカンブリアモンスターの一つ、レアンコイリア（leanchoilia sp.）の貴重なオールドコレクション/古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前）【ot1874】
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こちらはカンブリア爆発によって誕生した奇々怪々な生物の一つ、レアインコイリア（leanchoilia sp.）です。
レアンコイリアという生物をご存知でしょうか。今からおよそ５億数千万年前に海中に棲息していた生物で、以前はアラルコメナエウス（Alalcomenaeus）と呼ばれていました。この標本は数十年前から国内で長く保管されてきた希少なオールドコレクションです。
母岩に中央に居るのがレアンコイリア。鋏角（きょうかく）と呼ばれる捕食用の腕を備えていた頃から、捕食者であったと考えられています。鋏角の他、複数の触手を用いて、海底の生物を捕まえ喰っていたようです。あのアノマロカリスやオパビニアなどとの共通点も指摘されています。
１００円玉との比較。大変希少なカンブリアモンスターの一つ、レアンコイリアの貴重なオールドコレクションです。
商品スペック
| 商品ID | ot1874 |
|---|---|
| 年代 | 古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前） |
| 学名 | 大変希少なカンブリアモンスターの一つ、レアンコイリア（leanchoilia sp.）の貴重なオールドコレクション |
| 産地 | 中国・チェンジャン |
| サイズ | 本体直線距離1.1cm 母岩含め全体4.4cm×4.2cm×厚1.1cm |
| 商品解説 | 大変希少なカンブリアモンスターの一つ、レアンコイリア（leanchoilia sp.）の貴重なオールドコレクション |
この商品を購入されたお客様のお声
レアンコイリアを購入しました。スティーブン・J・グールドのワンダフルワールドを読んで以来、虜になっていたカンブリアンモンスターが自分の家に来るなんて夢のようです。また、注文の際に番地を記入し忘れていましたが、迅速な対応をしていただいたお陰で、無事到着しました。化石の保存についてのレクチャーが書かれた紙も入っており、丁寧さを色々なところで感じました。ありがとうございました。
愛知県／男性
三葉虫とは？
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと？
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの？
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite（トリロバイト）は、『tri(三つの)+lob(葉，房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る？
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種！
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね！
三葉虫は示準化石（しじゅんかせき）
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀～ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね！
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種（0.5～70cm）があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。
