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石炭紀の海ツボミ、ペントレミテス(Pentremites rusticus)のクラウンの化石。米国オクラホマ州産。/【ot1861】
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こちらは古生代石炭紀のウミツボミのクラウンの化石です。
ウミツボミは古生代に繁栄した棘皮動物です。
海底や岩場に根を生やしクラウンを支えていました。クラウンからは無数の触手が生えていて、プランクトンを捕食していました。ウミツボミという名に反して、れっきとした動物でした。ウミユリなどと同じ棘皮動物でした。
このクラウンから無数の触手が伸びていたと考えられています。
米国オクラホマ州の石炭紀の地層から採集されました。
100円玉とほぼ同サイズのウミツボミのクラウンです。
商品スペック
商品ID | ot1861 |
---|---|
年代 | 古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前) |
学名 | 石炭紀の海ツボミ、ペントレミテス(Pentremites rusticus)のクラウンの化石。米国オクラホマ州産。 |
産地 | Oklahoma, U.S.A. |
サイズ | 2.4cm×1.9cm×1.8cm |
商品解説 | 石炭紀の海ツボミ、ペントレミテス(Pentremites rusticus)のクラウンの化石。米国オクラホマ州産。 |
ウミツボミとは?
古生代シルル紀からペルム紀にかけて生息していた棘皮動物。棘皮動物とは現世では、ウニ、ヒトデ、ナマコなどがよく知られている。
ウミツボミは、本体部分であるホウに肛門と口を備え、茎のような長い固定部を地面に伸ばしていた。またホウから多数の触手を伸ばし、海中を浮遊するプランクトンを補食して食べていた。
本体部が植物のつぼみに似ていることから、ウミツボミという名前が付いたが、れっきとした動物である。