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貴重なオールドコレクション!非常に珍しいメキシコ産のコロンビアマンモスの状態の良い臼歯の化石/【ot1838】
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こちらは非常に珍しいメキシコ産のマンモスの臼歯の化石です。マンモスのグループにはいくつかの種類があり、メキシコで見つかるのは、もっとも大きく成長したコロンビア・マンモスと推察されます。コロンビアマンモスはおよそ150万年ほど前にアジアから北米を経て中央アメリカに入ったと考えられています。こちらの個体は日本国内のコレクターが長らく保管していた貴重にオールドコレクションです。そうそう市場に出回るものではありませんので、この機会にぜひ。
こちらの臼歯の化石は色に特徴があります。以前一度コロンビア・マンモスの化石を扱ったことがありますが、その時の同じ独特の白っぽい色をしています。
完全に母岩が除去されていない状況です。マンモスの歯は現世のゾウと構造自体は似通っていて、靴の底のような大きな物体同士を上下からすり合わせて草や木をすりつぶして食べるように機能します。ゆえに、ご覧のように歯同士が接する面はなめらかに研磨されています。
横から撮影しました。
その反対側から撮影。
驚くほど美しいホワイトカラー。
マンモスは生物史のスケールで見ると、ごく最近まで生きていた生物と言ってもいいかもしれません。化石の状態も恐竜に比べるとやや生っぽい印象があります。生っぽいといっても実際にはカッチコチなのですが。
およそ15センチほど。意外に大きいですよ。
100円玉との比較。非常に珍しいコロンビアマンモスの状態の良い臼歯の化石です。
商品スペック
商品ID | ot1838 |
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年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | 貴重なオールドコレクション!非常に珍しいメキシコ産のコロンビアマンモスの状態の良い臼歯の化石 |
産地 | Villa ahumada, chihuahua, Mexico |
サイズ | 15.2cm×6.7cm×厚3.2cm |
商品解説 | 貴重なオールドコレクション!非常に珍しいメキシコ産のコロンビアマンモスの状態の良い臼歯の化石 |
マンモスとは?
人類 VS マンモス
先史時代の人類とマンモスとの関わりを示す様々な遺跡が見つかっている。ヨーロッパの洞窟では、旧石器時代に描かれたとされるマンモスの洞窟壁画が残されている。古代人は集団でマンモスの狩を行っていたと考えられているが、あの巨大なキバでの攻撃には相当てこずったであろう。
マンモスは長鼻目ゾウ科マンモス属に属する大型の哺乳類の総称である。現生のゾウの類縁にあたるが、直接の祖先ではない。
画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
時代と生息地域
約400万年前から1万年前頃(絶滅時期は諸説ある)まで。日本、シベリア以外のユーラシア大陸はもとより、アフリカ大陸・アメリカ大陸にも広く生息していた。特に南北アメリカ大陸に生息していたコロンビアマンモスは、大型・短毛で且つ最後まで生存していたマンモスとして有名である。現在は全種が絶滅している。
マンモスの巨大な牙
全長3.2mに達することもある巨大な牙が特徴である。これは現生の象からは考えられないほど巨大である。
画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
最も古いマンモス
最古のマンモスは、約500万~400万年前、北アフリカにおいて生まれたと考えられている。これはちょうど人類が祖先が発生したのと同じ時代。
マンモスの絶滅
更新世末期にあたる約4万~数千年前に、多くの大型哺乳類と共にマンモスは絶滅した。原因は未確定であるが、氷河期末期の気候変動に伴う植生の変化を原因とする説がある。その他の仮説としては、ヒトの狩猟の対象になったことを原因とするものがある。また、アメリカ大陸のコロンビアマンモスの化石の検証から、伝染病説が最近の有力な仮説として提唱されている。
ユタ州先史博物館 画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今でも生きている?
最後のマンモスは、紀元前1700年頃に、東シベリアの沖合にある北極海(チュクチ海)上のウランゲリ島で狩猟されたという説が提起されている。また、1600年前後に、シベリアで山賊退治の騎士達が毛の生えた大きな象の目撃情報があるが、定かではない。まだまだロマンのつきない伝説の哺乳類であることは間違いなさそうだ。
パリ国立博物館 画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org