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海生爬虫類ファンにご覧いただきたい。100グラムオーバー!テキサス州産のモササウルス(Mosasaurussp.)の椎骨の化石/【ot1792】
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こちらは米国テキサス州産のモササウルスの骨の化石です。他の骨と接する面が残されているため、脊椎、頚椎、尾椎などの一部ではないかと推察できますが、はっきりした部位までは特定されていません。
他の骨と接する面。微細な凹凸があります。
ちなみに米国テキサス州からは良質のモササウルスの全身化石、部分化石が多数採集されています。
海生爬虫類ファンならば、米国テキサス州と聞けばメジャーリーグのレンジャースより先に、モササウルスを連想するかもしれませんね。それほど有名な産地があります。隕石コレクターならテキサスといえば鉄隕石のオデッサを思い浮かべるかもしれません。
とは言え、モササウルスの化石といえば北アフリカ産のものが多く、米国テキサス州産の標本が少ないのも事実です。弊社での実績を見ても、テキサス州の標本は希少と言えるでしょう。
色は概ねこのような感じの茶褐色で独特の質感があります。すぐにそれと分かります。
表面のテクスチュアがよく残されていて、味わい深い標本です。
商品スペック
商品ID | ot1792 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 海生爬虫類ファンにご覧いただきたい。100グラムオーバー!テキサス州産のモササウルス(Mosasaurussp.)の椎骨の化石 |
産地 | Texas, U.S.A. |
サイズ | 4.8cm×4.8cm×2.8cm 102g |
商品解説 | 海生爬虫類ファンにご覧いただきたい。100グラムオーバー!テキサス州産のモササウルス(Mosasaurussp.)の椎骨の化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。