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緑と青、紫の多層色が鮮やかな、レインボーフローライト(fluorite)/【ot1657】
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層状模様が目を惹く、レインボーフローライトの登場です。光を通すと、透き通るような幻想的なカラーが見られます。
こちらは別名蛍石(ほたるいし)といい、カルシウムのフッ素化物となります。蛍石ほど色調が幅広いものはなかなかなく、青、黄、緑、紫、白、ピンク色と、多彩な色が産出します。単色がよく見られますが、ご覧のように、多層になって色が現れることがあります。虹のような重なりが見られることから、こういったフローライトはレインボーフローライトと呼ばれ、親しまれています。
光を後ろから当てると、ガラス光沢をもつ幻想的なカラーが浮かび上がります。緑、青、紫色の絶妙な色がブワッ浮かび上がります。
一番下はモスグリーン色。1つの標本で様々な色を確認できるのが、レインボーフローライト鑑賞の面白い点です。
手のひらとの比較。手のひらサイズでコンパクト。
フローライトは古くからビーズやジュエリーにも加工され、利用されていました。ローマ時代には、フローライトをまるごとくり抜いて作られたカップも存在します。
確かに、これだけの魅力ある色彩ですから、加工品にしたくなるのもわかります。蛍石がジュエリーや目的に利用されるのは、美しさは言うまでもないのですが、実は加工のしやすさにも関わっているようです。モース硬度が4ですので、柔らかく、加工がしやすかったのでしょう。
モース硬度は1から10まであり、数字が増えるほど硬くなります。モース硬度4というと、柔らかいほうから数えて4番目ですので、やはり丁寧に扱っていただいたほうがよいでしょう。ただし、普通に鑑賞するには全く問題はありませんのでご安心を。
手にした方は自然光、あるいは蛍光灯にぜひかざしてみてください。鮮やかなカラーが眼の前に現れます。
100円玉との比較。緑と青、紫の色の展開が見事なレインボーフローライトです。
商品スペック
商品ID | ot1657 |
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学名 | 緑と青、紫の多層色が鮮やかな、レインボーフローライト(fluorite) |
産地 | 中国 |
サイズ | 6.3cm×2cm×1.7cm |
商品解説 | 緑と青、紫の多層色が鮮やかな、レインボーフローライト(fluorite) |