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中新世前期の富山県の地層から採集された貝類の化石。マテ貝あり。/【ot1655】
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中新世前期の富山県の地層から採集された貝類の化石。マテ貝あり。/新生代第三紀（6600万--260万年前）【ot1655】
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こちらは富山県産の貝類の群集化石です。マニアックながら見どころの多い標本です。
属種までは不明ですが、スネールタイプのような巻き貝が複数、散見されます。
そして、こちらの長い殻はマテ貝のもの。マテ貝とは比較的温かい地域の砂浜に棲息している細長い貝で、１０センチ程度まで成長します。
二枚貝も含まれています。おそらく多様な貝が一箇所に集積し化石になったものと思われます。
わずか１０センチの母岩にこれでもかと貝が集まっています。
個々の貝の保存状態もかなり良好です。
新生代中新世前期（およそ２０００万年前）の地層からの採集された化石とのこと。中新世前期といえば現世の生物相の土台が造られた時代です。陸上ではネコやウマなどが現れ、しばらくしてヒト科も現れました。海中ではあのメガロドンが棲息していた時代です。
まだかなり温暖だった日本の砂浜に棲息していた貝類たちです。
立派なマテ貝。
１００円玉との比較。
商品スペック
| 商品ID | ot1655 |
|---|---|
| 年代 | 新生代第三紀（6600万--260万年前） |
| 学名 | 中新世前期の富山県の地層から採集された貝類の化石。マテ貝あり。 |
| 産地 | 富山県 日本 |
| サイズ | 母岩含め全体10.2cm×8.4cm×高6cm |
| 商品解説 | 中新世前期の富山県の地層から採集された貝類の化石。マテ貝あり。 |
この商品を購入されたお客様のお声
現代彫刻を見ているような美しさです。
さまざまな貝の絶妙なかたち、白と灰色のモノトーンの色あい、現代彫刻を見ているような美しさです。光輝く宝石のような化石もよいけれど、太古の海の様子をそのまま保存したような群生を眺めるのは、また別格、ロマンあふれる楽しさです。ありがとうございました。
京都府／女性
