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超レア!35億年前の黄金に光るストロマトライト(Stromatolite)/【ot164】
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これが何の化石かおわかりになるでしょうか!?何と、35億年前の黄金に光るストロマトライトです。鉄バクテリアの作用によって、鉄鉱層が縞状に形成されているのです。
幅4.5cm、高さ2cmの間に、幾層ものボーダー模様が見られます。面白いですね~。
写真では少し黄色っぽく映っていますが、肉眼でみると、黄金色です。ストロマトライトが作った層に、鉄バクテリアが入り込んで作用するとこのような素晴らしい色へ変化します。
本標本は、オーストラリアの西、Hamersley(ハマスレー)という、大規模鉄鉱山として世界的に有名な土地から発掘されたものです。
オーストラリアとストロマトライトといえば、切ってもきれない関係です。地球の酸素を作った元とされるストロマトライトは、現在も生きている化石、「生きた化石」として有名です。世界のごくわずかな地域にしか生息しないという現生ストロマトライトですが、本標本と同じ、西オーストラリア州でみられることで有名です。
その現在生きているストロマトライトは、本標本が発掘されたハマスレーから少し南下した、西オーストラリア州のシャーク湾にあります。非常に近いところに位置しています。
黄金色が真ん中に、そのまわりには粘土のようなグレー色、そして赤色が縞状に模様を作り出しています。不思議な配色。そして美しい。
ストロマトライトをコレクションしている方にはたまらない標本。これが、細菌がつくりあげた模様とは誰がおもうでしょうか。高級ガラス製ネームスタンドをおつけしてお届けします。
商品スペック
商品ID | ot164 |
---|---|
年代 | 先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) |
学名 | 超レア!35億年前の黄金に光るストロマトライト(Stromatolite) |
産地 | Australia |
サイズ | 最長部 4.5cm |
商品解説 | 超レア!35億年前の黄金に光るストロマトライト(Stromatolite)の登場です。 何と、黄金色に輝くストロマトライトは西オーストラリア州のハマスレーという、大規模鉱山の土地で発掘されたものです。 鉄バクテリアの作用により、このような美しい色が現れています。 金色、赤、グレー色が織りなす層状の模様がユニークで美しい、マニア垂涎ものの超レアなストロマトライト標本です。 高級ガラス製ネームスタンドをおつけします。 |
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or