- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- その他
- 貨幣石の化石販売
- 新生代第3紀の重要示準化石です!貨幣石ヌムリテス(Nummulites oosteri)
新生代第3紀の重要示準化石です!貨幣石ヌムリテス(Nummulites oosteri)/【ot163】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
貨幣石(かへいせき)をご存知ですか?貨幣石は新生代第三紀(約6600万年前?180万年前)に繁栄していた大型の有孔虫です。
「貨幣石」と名付けられた本標本、形状が貨幣に似た円形状であることから、ラテン語の「小さなコイン」をあらわすところからこの和名なんです。学名は、『ヌムリテス』。
ちなみに、有孔虫(ゆうこうちゅう)というのは、主として石灰質の殻と網状の仮足を持っている、アメーバのような原生生物です。南の国のお土産屋さんで売っている「星砂」、見たことありませんか?あれも有孔虫の一種です。
本当にコインみたいでしょ。
貨幣石は生存していた時期が比較的短く、世界各地で発見されているという点で、示準(しじゅん)化石として用いられます。
示準化石は、地層の対比や地質時代決定に役立つ化石のことで、標準化石ともいいます。エジプトのピラミッドで使われた岩石に貨幣石が含まれていたことで有名です。本標本はイタリア産。
厚みもこのとおり、大変薄く、見方によってはおせんべいのようです。
ちょっと珍しい示準化石をお手元に!
商品スペック
商品ID | ot163 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万 -- 260万年前) |
学名 | 新生代第3紀の重要示準化石です!貨幣石ヌムリテス(Nummulites oosteri) |
産地 | Italy |
サイズ | 直径3.5cm |
商品解説 | 示準化石として有名な貨幣石のめずらしい標本です。 第三紀の示準化石として重要な大型有孔虫です。 その大きさと形が硬貨を思わせることから「貨幣石(かへいせき)」と呼ばれています。 本標本はイタリア産。 本当にコインのようなフォルムで、ユニークな化石です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
ヌムリテスですが、本日到着しました。いつもながら迅速で丁寧なご対応ありがとうございます。この標本はイタリア産ですが、ヌムリテスと言えばエジプトのピラミッドに大量に含まれているのが有名で、なおかつ新生代第三紀の示準化石です。そのような理由で今回は子供に贈る事にしました。ヌムリテスは図鑑にも掲載されている化石なので、大変喜んでいます。これからも良い標本をご紹介下さい。
千葉県/男性
小さなコイン「貨幣石」とは?
貨幣石(かへいせき)は新生代第三紀(約6500万年前?180万年前)に繁栄していた大型の有孔虫です。形状が貨幣に似た円形状であることからラテン語の「小さなコイン」を意味する『ヌムリテス』という名前がつきました。
和名は貨幣石(かへいせき)といい、学名=Nummlites(ヌムリテス)といいます。
貨幣石は生存していた時期が比較的短く、世界各地で発見されているという点で、示準化石として用いられます。(示準化石は地層の対比や地質時代決定に役立つ化石のことです。標準化石ともいいます。)日本では熊本天草や小笠原、西南諸島で発見されています。
星の砂と同じ有孔虫ですが、大きさは非常に大きく直径10㎝を超えるものもあります。内部はらせん状に規則正しく並んだ無数の室に分かれています。エジプトのピラミッドで使われた岩石に貨幣石が含まれていたことで有名です。