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7センチ超え大きい!奇妙で恐ろしい姿、古代のノコギリエイの大きな歯化石(Onchopristis)/【ot1583】
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こちらはソーフィッシュことノコギリエイの化石です。ノコギリエイの名前の通り、頭部から突き出たノコギリのような長い部位が最大の特徴です。
英語圏ではSaw fish(ソーフィッシュ)と呼ばれています。Sawとはノコギリのことを指します。例えば、電動ノコギリを「a power saw」などと書きます。
ページ下部のウンチクをご覧いただければ分かるのですが、ノコギリというよりチェーンソーの刃の部分が頭部から突き出しているのに近いでしょうか。
便宜上、歯と称しているものの、正確には鱗が硬化・巨大化したものです。ノコギリ状の部位にはこのような「歯」が何本も付いています。
先端には獲物をひっかけて捕らえるための”返し”があります。
この歯化石だけで7センチ以上あります。ノコギリの部分だけで1メートル以上あったのではないかと推察されます。
根本。
底。
こちらの標本は陸上で恐竜が棲息していた白亜紀の個体のものですが、ノコギリエイは実は現世にも存在します。普段は底部でひっそりと生活しているため、我々が頻繁に目にすることはほとんどなく、生態には謎の部分が多いとされています。
この大きな歯にふさわしい巨体を持っていたと考えられています。現世種でも最大6メートルを超えるものが存在します。
保存状態は上々です。
先端から根本まで保存されています。
不思議なカーブを描いています。獲物を捕らえるために進化した絶妙のカーブなのでしょう。
100円玉との比較。
鱗が硬化したノコギリエイの歯化石です。ぜひその奇妙で恐ろしい姿を下のウンチク解説で御覧ください。
商品スペック
商品ID | ot1583 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 7センチ超え大きい!奇妙で恐ろしい姿、古代のノコギリエイの大きな歯化石(Onchopristis) |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 7.5cm×3.4cm×厚1.5cm |
商品解説 | 奇妙で恐ろしい姿、古代のノコギリエイの大きな歯化石(Onchopristis) |
ノコギリエイとは?
英名は、sawfish。
最大の特徴は、頭部から長く突き出たノコギリ状の吻である。Pristis はラテン語で、「ノコギリエイ」を意味する。外見上よく似ているが、ノコギリザメ(ノコギリザメ目ノコギリザメ科)とは別種。
頭部から突き出た、ノコギリ状の吻部が最大の特徴。この吻部を振り回して、獲物を切り裂き、あるいは引っ掛けて捕食する。中生代に現れ現世まで絶えることなく生息している。