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注目!米国イリノイ州マゾンクリーク化石床から採集されたクラゲ(Jelly fish)のネガポジ化石/【ot1579】
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こちらは米国イリノイ州、マゾンクリーク化石床から採集されたクラゲの化石です。
ネガポジともに揃っています。クラゲが化石になるわけがない・・・。軟組織は化石として残ることはほとんどない、それが常識です。ただ、マゾンクリーク化石床ではその常識は通用しません。
マゾン化石床は名こそバージェス頁岩やゾルンホーフェンなどに及びませんが、採集される多様性という点では、それらに匹敵する素晴らしい化石産地として知られています。
石炭紀後期(ペンシルバニア紀と称されます)の地層である同層はもとは炭鉱でした。石炭紀の地層ゆえ、多数の石炭が採掘されていました。今ではその役割を終え化石の産地として知られています。
この標本はご覧の通り、ノジュールです。ノジュールとは、生物が死骸となったのちアンモニアが発生し、水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、死骸のまわりに集積したもので、丸い形をしているためマッドボールと呼ばれることもあります。早い段階で生物の死骸を炭酸カルシウムが取り囲んでしまうため、外環境との接触が遮断され、状態の良い化石が残りやすいのです。ブラジル・サンタナフォーメーションでも同様の形態の化石が多数採集されます。
ノジュールになると、通常では残るはずのない軟組織が保存されているケースがあります。この標本のその典型例と言えるでしょう。
マッドボールと呼ばれる所以。
軟組織を中心にノジュールが形成されていることがよく分かります。
ネガポジ揃っています。
クラゲの組織と思われる独特の模様。
世界的に見ても、クラゲの化石がよく採集されるのはマゾンクリークぐらいではないでしょうか。
100円玉との比較。ネガポジ揃ったレア品です。
商品スペック
商品ID | ot1579 |
---|---|
年代 | 古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前) |
学名 | 注目!米国イリノイ州マゾンクリーク化石床から採集されたクラゲ(Jelly fish)のネガポジ化石 |
産地 | Illinois,U.S.A. |
サイズ | 本体3.8cm×2.8cm 母岩含め全体 6.8cm×5.7cm×厚2.4cm |
商品解説 | 注目!米国イリノイ州マゾンクリーク化石床から採集されたクラゲ(Jelly fish)のネガポジ化石。Mazon Creek。 |
この商品を購入されたお客様のお声
メゾンクリーク産出でネガポジそろいの完全ノジュール標本,しかも形態からたぶんEssexella asheraeだろうと推測できる保存状態.実際手にしてみて,感激ひとしおです.大変良いコレクションになりました,有難うございます!おまけの化石もちょっとしたサプライズ,これはおまけの域を越えています!
北海道/男性