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古代のノコギリエイの歯化石(Onchopristis)専用ケース付き。/【ot1578】
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こちらは古代のノコギリエイの歯化石です。
ノコギリエイほど奇妙な形をした生物もいないでしょう。英名ではSawfish。ノコギリをもった魚とでも訳せましょうか。和名ではエイの名がついていますが、エイのグループではなくノコギリエイ目(もく)という個別のグループに分類されています。
歯化石と言いましたが、実は、正確には歯ではありません。皮歯と呼ばれるもので、鱗が巨大化し硬くなったものです。ただ、歯としての役割を担っているため、便宜上、歯化石とします。
このページの下部にノコギリエイの全形が掲載れています。実はノコギリエイは現世にも生き残りが棲息しており、その生態はよく研究されています。この歯が無数についたチェーンソーのような部位を使って獲物を捕食します。
この歯の使い方は実に多彩で、単純に獲物を切り裂くのみならず、左右にふって獲物を叩いて脳震盪を起こさせたり、底にいる獲物を押さえつけて身動きができないようにさせたり、泥中につっこんで獲物を探知するためにも使われます。こんな生物は他にはいません。
”返し”がついている歯先。獲物を引っ掛けやすい構造をしています。
大きな棒のような部位に固着している根本。
ノコギエイエイの顎の下側にはロレンチニ瓶と呼ばれる電気探知機が備わっており、獲物が発生する微弱な電気を感じ取って、捕食に役立てます。なんとも器用な生物です。
100円玉との比較。鱗が硬化してできた皮歯の化石です。
商品スペック
商品ID | ot1578 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 古代のノコギリエイの歯化石(Onchopristis)専用ケース付き。 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 4.5cm×1.8cm×厚0.8cm |
商品解説 | 古代のノコギリエイの歯化石(Onchopristis)。専用ケースに入れてお届けします。 |
ノコギリエイとは?
英名は、sawfish。
最大の特徴は、頭部から長く突き出たノコギリ状の吻である。Pristis はラテン語で、「ノコギリエイ」を意味する。外見上よく似ているが、ノコギリザメ(ノコギリザメ目ノコギリザメ科)とは別種。
頭部から突き出た、ノコギリ状の吻部が最大の特徴。この吻部を振り回して、獲物を切り裂き、あるいは引っ掛けて捕食する。中生代に現れ現世まで絶えることなく生息している。