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エクストリームレア!古生代ペルム紀の北米に生息していた半水生の巨大絶滅両生類、エリオプス(Eryops megacephalus)の顎の化石/【ot1552】
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こちらは、古生代ペルム紀に棲息していた半水生の両生類エリオプスの顎の化石です。恐竜が地球に現れるはるか前のことです。
このするどい歯を備えた顎の化石をひと目見てわかるように、この生物は強力な捕食者でした。体重は90kg、体長は2メートルに達する巨体を持ち、頭部だけで60センチもありました。
この歯で獲物をがっちりとホールドし、ワニが獲物を口の奥にしゃくりながら押し込むように、捕食したと考えられています。
古生代ペルム紀の標本としては極めて良好な保存状態。縦線の存在が分かります。
恐ろしい捕食者であったエリオプスの目は上を向いていたと考えています。水中に身を沈め、目を水面から少し出して獲物を捉えて襲った可能性があります。
歯は太く厚みがあり、顎もしっかりしています。相当強力な交合力があったことを伺わせます。
歯にはエナメル質があり、光沢を帯びている箇所があります。この時代の標本としては希少な保存状態を示しています。
孔が多数空いた顎のセクション。
非常に肉厚であることが分かります。エリオプスは当時最強の生物の一つと考えられます。ただ、同時期同時代、あのディメトロドンなどの単弓類が存在していました。エリオプスは大型の単弓類に対抗できた可能性のある数少ない生物の一つでしょう。
沼などに潜み、大型の魚類を中心に捕食していたと考えられています。
このような見事な歯を持っていたものの、体全体が大きく重たく柔軟性にかけていたため、泳ぎはあまりうまくなかったに違いありません。現世のオオサンショウウオのように瞬発力で獲物を捕食するハンティングスタイルだったのではないでしょうか。
エリオプスの顎のセクションの化石は非常に希少です。エリオプスは歯1本でも良い価格で取引されています。
湾曲していることから口の先端に近いセクションの化石だと思われます。
100円玉との比較。9センチを超える立派な標本です。顎には完全な歯を含む多数の歯が残されています。本当に希少な標本です。
商品スペック
商品ID | ot1552 |
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年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
学名 | エクストリームレア!古生代ペルム紀の北米に生息していた半水生の巨大絶滅両生類、エリオプス(Eryops megacephalus)の顎の化石 |
産地 | Oklahoma, U.S.A. |
サイズ | 全体9.4cm×4.2cm×4.1cm |
商品解説 | エクストリームレア!古生代ペルム紀の北米に生息していた半水生の巨大絶滅両生類、エリオプス(Eryops megacephalus)の顎の化石。米国オクラホマ州産。 |
この商品を購入されたお客様のお声
エリオプス歯の化石を一つ所有していましたが,やはり顎化石は陳列していて映えます。さっそく,エリオプスの模型と共に陳列ケースに入れて鑑賞しています。ありがとうございました。
宮崎県/男性