- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- その他のは虫類など
- メソサウルスの化石販売
- あいつがやってきた!人気の希少生物ブラジル産メソサウルス(Mesosaurus sp.)の全身化石。マーケット価格よりリーズナブル!
あいつがやってきた!人気の希少生物ブラジル産メソサウルス(Mesosaurus sp.)の全身化石。マーケット価格よりリーズナブル!/【ot1543】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
皆様、大変人気の高いメソサウルスの登場です。今やブラジルから輸出されることのない希少な標本。滅多にコレクションすることが叶わない標本です。
流線型の頭部。現在入手可能なメソサウルスは、その昔(およそ40年前)、輸出され、コレクターの手に渡った個体のみ。希少なオールドコレクションの一つです。
全身化石として見つかることの多いメソサウルスはその愛らしくも、恐竜ライクな見た目から大変人気があります。dinosaur-likeな外形ではあるものの、恐竜ではありません。水中生活に適応した水棲の爬虫類です。ただし、完全に水棲というわけでなく、陸上にも上がることができたと考えられています。
こちらの個体は25センチをやや超えるサイズ。幼体から亜成体といったところでしょうか。
長い尾をくねらせて、水中を遊泳していたと考えられています。
赤いマーカーは10センチ間隔です。母岩含めおよそ30センチ。
裏面は平らにカットされています。日光によるシミなども見受けられません。丁寧に保管されていたことが伺えます。
メソサウルスの興味深いところは爬虫類であるものの両生類の特徴も備えていたと考えられる点です。すなわち、長い指の間にはカエルような膜があったというのです。その意味でも両生類から爬虫類へと進化する過程の中間的(まさにメソ)なトカゲ(サウルス)であったとい言えるのでしょう。
流線型の頭部は水中を抵抗を抑えてすばやく泳ぐのに適していたと考えられます。小さな歯を備えており魚や虫などを捕食していたのでしょう。
採集される地層の環境から考えて、一般に淡水性であったと信じられています。
化石コレクター垂涎の標本、メソサウルスの全身化石です。サイズを反映して、マーケットプライスよりリーズナブルな価格でご紹介しています。
商品スペック
商品ID | ot1543 |
---|---|
年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
学名 | あいつがやってきた!人気の希少生物ブラジル産メソサウルス(Mesosaurus sp.)の全身化石。マーケット価格よりリーズナブル! |
産地 | Irati Formation, Brazil |
サイズ | 本体カーブ計測26.2cm 母岩含め全体30.5cm×11cm×厚2.6cm |
商品解説 | あいつがやってきた!人気の希少生物ブラジル産メソサウルス(Mesosaurus sp.)の全身化石。マーケット価格よりリーズナブル! |
メソサウルスとは?
海へと帰っていった最初の爬虫類
メソサウルスは、恐竜が出現する前の古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)に現れました。現在では絶滅しています。
画像「メソサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
爬虫類はもともと両生類から進化しましたが、両生類はその名の通り、もともとは水性でした。その後、進化の過程で陸生になりますが、メソサウルスは再び、水性に戻りました。
大陸移動説の証拠でもあるメソサウルス
上図の青色の部分がメソサウルスの化石が発掘される分布図です。
画像「メソサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
化石が発見される地層は、もともと湖沼などの淡水地域だったと考えられています。それにも関わらず南アフリカと南米で発見んされます。
これは、この時代にアフリカ大陸と南アメリカ大陸が陸つづきだったこの証拠でもあります。
何を食っていた!?
メソサウルスの歯は貧弱であるため、完全な肉食とは考えにくく、水中のプランクトンを主食にしていたのではないか、と推測されています。
メソサウルスは長いアゴと比較的小さな骨格(50cm前後)をしています。鼻は頭部骨格の頂点に位置し、水の中から頭だけ出して息をしていたことが分かります。
画像「メソサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org