人気のベベルカット、２面鏡面仕上げ！2億5千万年前のモンキーパズルの木の幹の化石、珪化木（ケイカボク） 化石 販売

こちらおよそ2億5千年前の木の幹が化石になったものです。

ポイントは斜めにカット（ベベルカット）されている点です。このカットにはいくつかメリットがあります。

まず裏返せば化石化した樹皮をしっかり楽しめる点。

斜めにカット。

もう一点は、置くだけでカット面を広く楽しめる点です。

木の幹が化石化したものを珪化木と言います。通常は断面を楽しめるようカットされますが、見逃せないのが樹皮。生木のような味わいは見ごたえがあります。

木が化石化すると、ほとんど石炭（いわゆる炭化）になります。ご存知のように石炭は燃やすと多大な熱量を発生し、燃料として重宝されてきました。一方、木がシリカ化した珪化木は、燃やしてもエネルギーを生みません。その意味では役に立たないのですが、なんと言っても美しい。実際に、その虜となったコレクターが世界中に居ます。

この状態で安定します。写真左側を底にすれば、現在の底の面を楽しむことができます。

先程の面とはまた異なる味わいがあります。

ピンクの部分には酸化鉄が含まれています。

はっきりとした年輪がないことに気づいた人も多いのではないでしょうか。

こちらはモンキーパズルと言われる針葉樹で、正式名はアラウカリア・アラウカナと言います。古代から現世まで棲息している木で特徴的な幹の断面をしているため、ひと目でそれと分かります。

100円玉との比較。こちらの面と・・・

こちらの面、どちらが好みでしょうか？およそ2億5千万年前という途方もない時を経て化石コレクションと化したチリマツの仲間の幹の化石です。